4月までの3ヶ月の間、1ヶ月毎にテーマを変えながら、香菜子さんと春美さんが選んだこだわりの道具や愛用する生活雑貨を展示、販売するそう。
また会期中には、料理人の竹花いち子さんや代々木八幡の「LIFE」による料理教室、千駄ヶ谷の「GOOD Neighbors’ FINE Foods」のイベント、シンガポール人ミュージシャン レスリー・ローさんのライブ、落語家柳家権太楼さんによる落語の会などのイベントもたくさん。
フライパン、カッティングボード、オイル、器、トタンバケツ、ほうき、トレイ、キッチンクロス、ポスターなど、どれもこだわりのモノです。
お二人のモノを選ぶポイントは、それぞれ異なっています。
福田さんにとって、モノを選ぶポイントは何なのでしょうか?
「まず、心地よいラインや質感があることがポイントですね。そして、それを家に置いた時の景色を想像して買うようにしています。
また、気に入って購入したものは、長く使えるようにある程度お手入れをして付き合っていく。例えば、カゴやカッティングボード、ボウルなどは定期的に熱湯をかけて消毒しています。
手間をかけることで愛着が湧き、自分の道具になっていくんですよね。」
香菜子さんにとって、モノを選ぶポイントは何なのでしょうか?
「かわいいというよりは、かっこいいものが好きです。業務用の、シンプルで美しく、使い勝手がいいモノに惹かれます。
モノを選ぶ時に大切にしているのは、『ずっと使えるか』『本当に気に入っているか』『間に合わせではないか』。この3点をいつも確認しながら買い物をしています。
自分も家族もですが、本当に好きなモノに囲まれて生活していると、大切に使ったり、美しく並べたいから、自然と片付けも楽しくなるんですよね。」
待ち遠しい春に向けて、新たなインスピレーションを得るべく、のぞいてみてはいかがでしょうか。
『香菜子と春美の<楽食住>』展
会期:2015年1月17日(土)〜 2015年4月17日(金)
営業時間:11:00〜20:00
会場:EDIT LIFE TOKYO
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-27-6
入場無料