「Harvard Innovation Lab」が発表したビデオ「The Evolution of the desk」は、仕事机の上の事情がアナログ(紙)からデジタル(アプリやインターネット)へと変化していった様子を分かりやすく表現。
このビデオを見ていると、そんなありとあらゆる物たちが、アプリやインターネットにその役割をとって変わっていったことが分かります。
仕事にもよりますが、仕事机の上に置いてあるものって、パソコン、電話、ノート、ペン、書類など数種類でとどまっているかもしれません。
けれど、30数年前ともなれば事情は違った!
1980年の仕事机を再現。FAX、コード付き電話、コルクボード、辞書、事典、新聞、初代マッキントッシュのコンピューターなど。
2005年には、既にFAXやスクラップ記事はPDFに、ポラロイドカメラはデジタルカメラ、パソコン自体はノートパソコンへと変化。
2014年。机の上にはパソコンとスマートフォンだけ。そして、1980年から変化していないのは、サングラスのみ。
例えば、地図はGoogle Mapなどの地図アプリに替わり、時計やカメラは携帯電話が、事典や辞書もアプリやインターネットで調べられるため机の上から消えました。
この動画を見ていると、「物がなくなってスッキリ!」、「今はパソコンと携帯電話さえあれば仕事はできる!」と、感じてきます。確かにアプリやインターネット、パソコンというデジタルツールの発展によって、時間がかかっていたことを何十倍も短縮できたり、国内外問わず遠くにいる人へオフィスを出ずとも仕事のやりとりができます。毎朝・毎夕販売される新聞を読まずとも、最新のニュースを入手できます。
でも、筆者は今でも仕事をしている時には「紙」(手帳含めて)を使うし、好きな記事や写真をハサミで切ってノートに貼ります。辞書・事典も置いているし、アナログ物品も使っています。時にはメールではなく手紙も書きたくなります。
さて、みなさんの机はデジタル派でしょうか、それとも筆者のようにデジタルとアナログの両方に頼っていますか?
harvard innovation lab visualizes the evolution of the desk[Designboom]
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