お魚の口から弾丸のように飛び出した青い白い閃光。実はこれ、「貝虫」という甲殻類なんです。体の大きさは1mm程度。お魚たちも気づかないほど小さいので、プランクトンと一緒にあやまって食べてしまうことがあるんだとか。
確かに、よーくみると、貝虫を吐き出す直前に小さな何かが口の中に入っていくのが見えます。
この貝虫の青白く光るメカニズムはそのときに発揮されるもので、お魚に食べられてしまったことを知らせているんですって。
口の中で青白く光った貝虫に気がついたお魚はそれをすぐに吐き出すので、私たちにはお魚が青白い火を吹いているように見える、ということのようですよ。防衛本能の一種なんだろうけど、人間の私たちが見るぶんには何かのイリュージョンみたいで、面白いですね。
残念ながらその時の様子を撮影した動画は見られなくなっているようです。一度、実際に吐き出すところを見てみたいな。水族館とかで見られたらいいですね。
Tiny Shrimp-like Organisms Try to Illuminate the Insides of Fish That Eat Them
[COLOSSAL]
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