日常の中での発電を可能にする「Epiphany onE Puck」は、熱いカフェオレや冷たいアイスコーヒーの熱を使ってチャージしてしまおうというコンセプトで、クラウドファウンディングによる資金集めに成功した期待のプロダクト。
ホットの場合は赤い面にドリンクを載せ、コールドの場合は青い面に載せます。30秒から60秒経つとチャージ可能となり、コネクターでスマホやケータイを繋げば充電されます。温冷熱による発電手法は決して新しいものではないそうですが、これをポータブルなコースターサイズのデイリーアイテムにしたところがすごいのです。
例えば外出先でバッテリーが切れそうなら、自販機や喫茶店のドリンクでチャージできます。停電の際にはキャンドルホルダーを使ってチャージできます。便利ですねぇ。
このプロジェクトを進めているEpiphany Labsは、すでにソーラーシステムで浄水と発電の技術を確立しており、次なるテクノロジーとして温冷熱で効率的にチャージする仕組みを考案中。もっと大きなツールを作成して、エネルギー源の少ない国々でも発電できるような世界を目指しているのだそうです。
今も将来も楽しみなプロダクトですね。
Epiphany onE Puck [Kickstarter]