一目ぼれで購入した曲げわっぱ弁当。

しかし、木製なので「手入れが大変かな~」と思っていましたが、使い続けて1年。

プラスチック製の弁当箱より、個人的に使いやすい!と感じています。

工房で購入した曲げわっぱ弁当

博多曲物玉樹 「楕円弁当箱 中」 8,800円(税込)

日本の伝統工芸が好きで、日本に帰るといつもいろいろな工房見学をする筆者。

伝統工芸品「博多曲物」の工房で聞いたのが、「わっぱ弁当で食べるご飯がおいしい!」ということ。

ご飯好きの夫も喜ぶだろうと思い、購入したのが曲げわっぱの弁当箱でした。

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思った以上に手入れが簡単

プラスチックの弁当箱と異なり、わっぱ弁当は木製。最初は80度程度の湯を入れて2~3分置き、それを2、3回繰り返して木のしぶを取る必要があります。

しかし、それは最初だけで、あとは普通の弁当箱のように洗い、しっかり乾燥させればOK。

「木製は洗うのが大変かな~」と思っていましたが、油物をいれても容器がベタベタすることなく、洗うのも楽チン。



以前はプラスチック製のものを使用していましたが、それよりも汚れにくい点も気に入っています。

使えば使うほど味がでる

わっぱ弁当を使用して1年以上経ちますが、木製品は経年変化が楽しめるのもひとつの魅力。

使えば使うほど木の色が変わり、味が出てきます。

軽量で耐久性もあるので、育てながら長く使用したい弁当箱です。

お米好きにおすすめ

おひつにも使用されることがある、わっぱ弁当の素材。通気性に富み、ご飯からでる余計な水分を木が吸収してくれます。

そのため、わっぱ弁当に入れているとご飯がべちゃべちゃになりにくく、時間がたっても米一粒一粒がふっくらしています。

ただし、不便なところも

思った以上に扱いやすいわっぱ弁当ですが、木製のため電子レンジの使用ができません。さらに密着性がないため汁が多いものを入れるのにも適していません。

また、使用し続けると蓋の枠の接着が取れることがあります。

その場合は、購入先に問い合わせて修理してもらうか、食品に適している接着剤を使用して自分で修理する必要があります。

作るのが楽しくなる弁当

物価高が続く昨今、弁当を持参するとランチ代の節約になります。

わっぱの弁当箱は、いつもと同じ食材でもなんだか豪華に見え、弁当の見栄えもよくなります。

新生活が始まるシーズン。お米がおいしくなる弁当箱にして、新たな生活を迎えてみるのはいかがでしょうか。

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