でも、難しそう……とか、機材が高そう……というイメージが先行して、なかなか踏み込みにくい分野でもあるわけで……。
ですが、気軽かつ本格的なプレイまで可能なコントローラーがあるとしたら、その一歩目を踏み出せるはず。
あれ、イメージと違うけど…
Native Instruments TRAKTOR コントロール Z1 24,800円(税込)
DJを趣味にしている友達からすすめられて以来、僕が愛用しているのがこの「TRAKTOR Z1」というDJコントローラーです。
上の写真のように、デジタルDJコントローラーといえば、両端にスクラッチするディスクがついているものじゃないの?と思いますが、このZ1にはそれがありません。
曲と曲を繋げる(ミキシング)する機能と、音に効果をかける機能(エフェクトやフィルターをかけるつまみ)がついているだけの、とってもシンプルな作りです。
Native Instruments TRAKTOR KONTROL Z1
価格:19612円(税込、送料無料) (2019/9/27時点)
パソコンに繋げるだけですぐにプレイ
使い方は、まず付属のDJソフトをパソコンに取り込みます。
その後、パソコンのUSBに接続ケーブルを差し込むだけで起動! 個別の電源はいりません。
ここまできたら2色端子からスピーカーに繋げば準備OK! コレだけでもカンタンなDJプレイを楽しむことができます。
パソコンの中のソフトで細かい操作や曲の再生ができるので、Z1では曲を繋げるのを楽しんだりエフェクトをかけて遊んだりする、という感じです。
パソコンにセットした右の曲を流したかったらこのバーを右へスライド!
この左右に流したい曲をセットした後、Z1の3つのバーで左右の曲の音量やどちらの曲を流すのかを調節していきます。
曲調の雰囲気やBPM(曲のテンポ)の合った曲をシームレスに混ざりあわせていく感覚は、他で味わえない快感……。
小さくて軽いという性能
正直に言うと私はそこまでテクニックや知識があるわけではありません。
かなり本格的なDJプレイを楽しみたい方には、Z1は物足りないという話も耳にします。
しかし、一度でいいからDJやってみたいな〜! という憧れを叶えるきっかけとしては抜群のアイテムです。
コンパクトなのでデスクの上に置いておいてもスペースを取らないし、持ち運びもめちゃくちゃ便利なので、その点でもファンがたくさんいる1台なんですよ。
Z1の楽しいところ
ツマミをいじっているだけでも雰囲気が出ます
ゆったりとした曲に躍動感を加えたり、早いテンポの曲にタメをつくってみたり、触る人によって音楽の顔色が次々変わっていく楽しさは代えがたいもの。
少しマニアックな使い心地の話をすると、Z1はこのつまみ(左右で曲を入れ替えるフェーダー)の動作に少し重みがあるので、チープな操作感になりにくく、ちゃんとやってんな~!と気持ちが勝手に高ぶります。
ボタンや曲のボリュームの青いライトも綺麗で、暗いところで使っていてもカッコ良いんですよね……。
税、増えんのか…
増税前っていってもあと1日ちょっとですね。
無理して買い物する必要ってのはないんですが、衝動買いを“運命”と言い切れる貴重な1日でもある気がしていて……。
もし、僕のように謎の焦燥感に駆られている人がいるなら、コンパクトなコイツがお迎えされるのを待っていますよ。
TRAKTOR KONTROL Z1 [Native Instruments]
Native Instruments TRAKTOR KONTROL Z1
価格:19612円(税込、送料無料) (2019/9/27時点)
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