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金沢に残る武家文化に特化したリノベーションホテルで、伝統を体感せよ

2017/07/13 10:30 投稿

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最近リノベーションホテルが増えてきて、建物自体は古く懐かしさがあり、中は清潔でくつろげるホテルが増えてきた。2020年に向け、その数はさらに増えていくのではないだろうか。

中古マンションのリノベーション事業などを手がけるリビタがプロデュースする、先駆的なリノベホテルである「THE SHARE HOTELS HATCHi(ハッチ)金沢」を以前紹介したが、そのそばにまた新たなホテルが誕生する。

「KUMU 金沢-THE SHARE HOTELS-」は、石川県・金沢の伝統文化を未来につなぐリノベーションホテルだ。金沢市中心部のオフィス街に位置する、築44年オフィスビルをリノベーションしたもの。金沢に残る禅や茶の湯などの武家文化を、未来に紡ぐ文化サロンを目指すホテルで、館内では金沢の伝統文化を汲み取ったアートや工芸作品が展示されている。



ドミトリー主体の「HATCHi金沢」に対し、部屋は個室のみで、ファミリーやカップル、友人同士など幅広い旅行者に対応できる。部屋の種類はComfort Style、Economy Styleの2つ。Comfort Styleはツインのフロアベッドを基本とし、部屋のなかに畳敷きの小上がりがある落ち着いた空間。中で茶会が開ける部屋もあり、国外からの旅行者に喜ばれそうだ。宿泊費は20,000円〜/室。

Economy Styleはグループ旅行に適した客室。ベッドタイプの異なる3種の部屋があり、15,000円〜/室と、比較的リーズナブルなのが嬉しい。


また、人との交流とお茶を楽しめるティーサロン「KISSA & Co.」は、金沢の茶文化を体現する空間。お茶を使用したユニークなメニュー、金沢のアンティークと器の店・ENIGMEの選定による、地元作家をはじめとした様々な器が揃う。

ホテル入口正面に設えられたカウンターには、地元の金工作家・竹俣勇壱氏が選定、制作した茶釜や茶道具が並ぶ。サロン名の由来である「喫茶去(きっさこ)」、つまり茶席の禅語で「お茶を一杯召し上がれ」という想いを込めて、客を出迎える。

北陸新幹線ぎ開通してから、観光地としての存在感が年々増している金沢。街には武家文化が色濃く残りつつ、コンパクトで観光もしやすい。

金沢ならではの文化を未来に伝えるために、人と文化の交流の場づくりを目指す「KUMU 金沢」に泊まって、金沢を満喫してみたい。

オープンは2017年8月30日(水)、宿泊予約の受付はすでに開始している。

KUMU 金沢-THE SHARE HOTELS-
「KUMU 金沢-THE SHARE HOTELS-」8月30日(水)オープン|金沢で活躍する気鋭のプレイヤーとともに、禅や茶の湯などの金沢の伝統文化を未来につなぐリノベーションホテル[PR times]

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