旬のたけのこの香りを閉じ込めた「たけのこの素揚げ」は、おつまみにオススメの一品。

簡単なので、添える塩にちょっとアレンジを加えれば、おもてなし風になる。シンプルに岩塩でもおいしいけど、塩にスパイスを加えると、味の変化が楽しめる。

今回ご紹介する「五香粉(ごこうこ)塩」とは、ウーシャンフェンとも呼ばれる中国の香辛料で、シナモン(桂皮)、クローブ(丁香)、花椒(ホアジャオ)、フェンネル(小茴)、スターアニス(八角)、陳皮(チンピ)などの粉末をまぜて作られたもの。ブレンドするスパイスは地方によって異なり、基本的には「四香一辛」のスパイスが調合され、台湾料理でもよく使われている。

この五香粉に塩を同量合わせるだけで、深みのあるスパイシーな塩のでき上がり。

『春を感じる、たけのこの素揚げのレシピ』

材料(2人分)

・茹でたけのこ/水煮たけのこ(200g)
・米粉または片栗粉(適宜)
・米油またはサラダ油(大さじ2)
・粗塩(少々)
・塩(少々)
・五香粉(少々)

作り方

下ごしらえ

五香粉と塩を同量合わせておく。

STEP1

たけのこの水分を軽くおさえ、8~10等分くらいの、食べやすい大きさに切る。

STEP2

表面全体に片栗粉をまぶす。

STEP3

フライパンに油を入れ、たけのこを並べたら中火にかける。

STEP4

表面がカリっとなったら裏返し、焼き色が付いたらうつわに盛り、粗塩、五香粉塩を添える。もともと火が通っているたけのこなので、表面が色よく揚げ焼きできればOK。

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