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明治創業の酒蔵が作る旨口な名酒「天神囃子」と「大地の芸術祭」がコラボ

2017/01/06 11:30 投稿

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地域に根づく、独自の祭り文化や地域食材を使用した料理。自分の住む場所から遠ければ遠いほど、どこか味わい深く感じられる。

いまではいくらでも、自宅のパソコンやスマホから、その地域ならではの商品を購入することができる。今回紹介するお酒「天神囃子(てんじんばやし)」もそのひとつだ。

NPO法人「越後妻有里山協働機構」は、新潟県の越後妻有地域(十日町市・津南町)で「大地の芸術祭」を主催するほか、地域の地場産業を応援する活動をしている。

現在クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、越後妻有の蔵元・魚沼酒造が作る清酒のメインブランド「天神囃子」のボトルデザインを一新させた「大地の芸術祭エディション」を展開中だ。

ちなみに「天神囃子」とは、信濃川流域の地域に広く唄い継がれている祝い唄のこと。古い唄の名称だが、現在でも宴の序盤に唄われることがあるという。


明治に創業した十日町市の魚沼酒造は、越後妻有に現存する4つの清酒酒造会社の中では最も歴史の長い酒蔵。

新潟県産の酒米を使用し魚沼山系の軟水で仕込んだ、しっかりとした旨口に仕上がる清酒は、お祝い事や贈り物に利用されることはもちろん、家庭での晩酌用としても親しまれている。

「新潟の淡麗辛口」が一大ブームを巻き起こし、甘口・旨口の酒が敬遠された時代でも、頑なに自分たちの味や酒づくりに対する姿勢を変えずに、甘口・旨口を守ってきた。


「天神囃子 大地の芸術祭エディション 純米大吟醸原酒」は、500本限定で発売。酒米は、米どころ・酒どころの新潟県が試行錯誤の末に生み出した新品種「越淡麗」を使用している。

生酒に近くフルーティーな香りを残しつつ、熟成された旨みが感じ取れる。また加水をしていないため、アルコール度数を調整することなく濃厚な状態のままの原酒なのだ。


米由来のさわやかな甘みが特徴の「天神囃子 大地の芸術祭エディション 純米吟醸」やぬる燗で本領発揮する「天神囃子 大地の芸術祭エディション 特別純米酒」も同時に発売。3本セットでも展開している。

商品それぞれの詳細な特徴、デザイナーが語る新ボトルデザインの意図はMakuakeのプロジェクトページをご覧あれ。

じわじわと残りの商品は少なくなっている。この機会に、ぜひ一度味わってみてはどうだろうか。

天神囃子 [Makuake]

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