趣旨

 個人情報保護法上の争点となった昨今のいくつかの事例をとりあげ、何が問題となっているのか、率直かつ明快に解説し議論します。
 改正個人情報保護法は何を守り、何を目指すべきか。
 竹を割ったようにというよりも、つきたての餅のように、ねちっこく、しつこく、辟易するまで腹いっぱい。気の向くまま、気の済むまでの全力投球なプライバシー・個人情報保護に関する対談です。 法と技術とビジネスと様々な視点から斬り込みます。

 今回は第2回、IT総合戦略本部で決定された「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱」について「大綱サイコー(再考)!」と題して2時間お伝えいたします。

山本 一郎 イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社 代表取締役<br /> 
高木 浩光 独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員<br /> 
鈴木 正朝 新潟大学 法学部 教授<br />

出演者

 山本 一郎 イレギュラーアンドパートナーズ株式会社 代表取締役 
 高木 浩光 独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員 
 鈴木 正朝 新潟大学 法学部 教授

申込み
 http://kokucheese.com/event/index/188574/
日時 2014年07月01日(火)19:30〜22:00
開催場所 サロンド冨山房FOLIO
(東京都千代田区神田神保町1-3冨山房ビルB1)
参加費 2,000円(飲み物代含む)
定員 40人(先着順)

当日は、生放送の予定です。

テーマ 大綱サイコー(再考)!

● IT総合戦略本部決定「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱」〜背景と概要

●「準個人情報」とは何であったのか?〜そのねらいと消滅の理由 

●「低減データ」とは何か?〜メリットとデメリット

● 規制緩和と自主規制の先に経済成長はあるのか?〜制度改正のめざすもの

● EUリスクをどう認識しどの程度に見積もるか?〜越境データ問題解決の必要性

● 第三者機関の役割〜組織体制と権限

● 法改正はどうあるべきか?