【不倫の値段】快楽と代償の差額はいくら?!
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ある出版社の編集者さんから「悪女について書いて欲しい」と頼まれ、
半年かけて20万字の原稿を書いて渡したら
「露木さん、そういうの、売れないっすよ!」と言われてしまいました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
さて、ここからが本題です。
「不倫ってそんなに楽しいの?」
最近、週1のペースで「ゲス不倫」を報じるメディアのせいで、
何度、そんなふうに首をかしげたことか。
誰がどう見ても不倫はハイリスクなのにローリターン。
万が一、不倫の事実が周囲の人間にバレたら、どうなるでしょう?
現在の仕事や収入、大事な家族や友人、そして長年の信用や評価…
今までせっせと積み上げてきた「すべて」を失いかねないのに、
なぜ、わざわざ危険な橋を渡ろうとするのでしょうか?
あなたのモヤモヤをスッキリさせるべく、今回、無謀にも挑戦したのは
不倫の気持ち良さの「数値化、可視化」です。
そのために決行したのは不倫経験者226人(男性46人、女性180人)に
「不倫の快感をお金で評価してもらう」という大マジメな試みです。
226人の生声をデータベース化したところ、「不倫にハマる女性は男性の5倍」
「不倫を後悔しないのは男性より女性」「欲求不満な男性と、
恋愛依存症の女性が出会うと制御不能に」など不倫における
『不都合な真実』が明らかになりました。(アンケート結果は次回)
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不倫について語ることが許されるのは被害者
もしくは傍観者のみ。
例えば、不倫「された側」の配偶者(夫や妻)は
相手に謝罪を求めたり、慰謝料を取ったり、
離婚を突きつけたり。
また不倫「無関係者」である赤の他人は「私刑」の名のもとに
張本人をネット上でボコボコに袋叩きにして
復帰の機会を阻止したり。
このように「ゲス男(女)に口なし」という感じで加害者には
発言権が認められていないのが現状ですが、
やはり加害者目線も交えた上で、全方面から語らなければ、
事の真相を知ることは難しいでしょう。
決して不倫を正当化したり、不倫「した側」を擁護するわけでもありませんが、
今回はあなたが不倫しないよう、もしくはパートナーに不倫されないよう、
「なぜ不倫をするのか」というそもそも論を掘り下げてみましょう。
今回のアンケートでは、不倫における最大関心事である
「なぜ」の部分を丸裸にするため「どのくらい感じるのか」
「何に対して感じるのか」というモヤモヤした疑問を
「数字」にスッキリと落とし込みました。
まず、はじめに驚かされるのは「不倫にハマりやいのは男性より女性」と
いう紛れもない数字的な裏付け。
あなたは「女性より男性」だと思い込んでいたのでは?
具体的には、「不倫にいくらの価値を感じますか?」との質問に対して、
全体の平均は4,493万円 ですが、女性の平均は5,339万円であり、
男性の5倍(1,182万円)でした。
また特に印象的なのは、女性には「ゼロ円回答」
(不倫をしなければ良かった、失うものが大きすぎた、など)が
いなかったことです。
この数字は男性より女性の方が「不倫の快感が余韻として強く残り、
長続きする」ため、すでに「不倫のメリット<デメリット」の方程式が
くるりと裏返っていることを意味します。
このように不倫の「感度の格差」は男女間では、
天と地ほどの差がありますが、同じ「不倫経験者」なのにどうして?
あなたは首をかしげるでしょう。
その理由は「性感帯の違い」です。アンケート結果のうち
「何に対して快感を覚えるのか」をランキング形式で並べたところ、
男性と女性とでは「感じるポイント」にズレが生じていたのです。
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まずランキングの1位ですが、男女ともに共通で「精神的メリット」。
男性の23%は「仕事でいい結果が出る」「心の癒し」
「人生が充実する」、女性の12%は「10歳も若く見られる」
「心の隙間を埋めてくれる」「気持ちが豊かになる」と答えており、
そこに男女の違いは見出せません。
ところが快楽の性差は「気持ちの次に大事なこと」に
目を移した途端、あなたの視界がくっきりと映り込んできます。
女性の2位は「恋愛的メリット」(11%)
男性の2位は「肉体的メリット」(13%)と対照的な結果でした。
このランキングと、先ほどの「不倫の値段」を掛け合わせると
不倫の快感指数は「恋心を満たされた女性>性欲を満たされた男性」
だと言えるのです。
まず女性の回答ですが、「独身時代への回帰願望」と
「快楽最大化への手段」の2つに分類できます。
前者の回答例は「結婚しても、何歳になってもドキドキしたい、
ときめきたい」。「結婚しても未婚の頃のような恋愛をしたい」と
いう夢物語を現実世界で実践した女性の証言です。
一方、後者の回答例は「障害のある恋の方が刺激的」「一時的な快楽、ときめき」
「夫では味わえない高揚感」。
これは快感を最大化する手段として、あえて不倫を選んだ女性の告白です。
一方、男性の2位は「オスとメス論」なので、いたってシンプル。
回答全般に共通するのは「せっかく性欲を処理するなら、
できるだけ気持ちのいい方法で」という極めて動物的な発想です。
「性欲を発散できる」「体の相性が抜群にいい」「風俗より楽しめる」と
答える男性にとって「精子を放出する瞬間の快感」は妻や風俗、
自慰行為よりも、愛人とのセックスの方がはるか上なのです。
(次回に続く)
現在私が執筆しているダイヤモンドオンラインの連載
『実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」』ですが
おかげ様で35回目が公開されました。
今回は『口喧嘩に包丁!? DV彼女と命懸けの同棲を続けた男の事情』です。
男性はもちろん、夫の作戦を守って知りたいという女性にも
役立つ内容です。立場を逆にすれば、きっと応用できるはず?!
ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです。
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