胸囲110cmのKカップ。1房で3kg程度、2房で6kg。そんなハンデを胸に下げながら、来栖あこさんが「バックキック」で150回を超えた。大爆乳でも筋トレをしっかりやれるコトをあこさんは証明した。
胸が大きいから運動神経、運動能力が悪い。そんな思い込みを剥ぎ取るタメにBustyたちに「限界筋トレ」をお願いしている。確かにBusty女子は一見、普通よりも遅めだが、だからといって運動能力が低いワケではないのだ。
あこさんの「バックキック」は切れ味がある。上半身を固めて、脚を45°で蹴り出す。しゅびっと聞こえそうなエッヂだ。トップポジションではぴんと脚が張っている。下半身を支える肩膝も、思った以上に安定感がある。ブレない。体幹が整っている証しだ。見た目で判断してはならない。
「限界筋トレ」では、あこさんの集中力の高さを視認できるだろう。あこさんのスタイルは、かなり神経を研ぎ澄ます。両の手のポジションを見てもらいたい。拳をグーで握るのではなく、お品が良いパーに近いポジション。手だけ見ると、まるで茶室の外のようだ。となると上半身は両の肘で支えているコトになる。両肘と肩膝。3点攻めだ。
6kgもある2つの房は脚を蹴り出すたびに揺れ、あこさんの上半身に揺さぶる負荷をかける。だが、あこさんの上体はブレない。止めどなく左右、前後に揺さぶりをかけられても、3点と体幹で堪える。その集中力は体力と精神を蝕む。あこさんの顔からは汗が滴りに滴る。しかし、一瞬の顔の歪みはあるが、アイドル魂で声を整えて笑みを浮かべる。感動する心意気だ。
来栖あこ(110K,95Hip)の限界バックキック*160回
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