お久しぶりですこんにちわ!
「む」じゃんよ!!!!
お盆ということで毎週連載をお休みしていた間に、ゾンビになってたじゃんよ!!!
うそじゃんよ。
当たり前じゃんよ…。
くそう編集長め。(わからない人は前回のおすすめ参照)
ということで今週も勝手にオススメするじゃんよ!!!!!!!
「ゾンビ回」など毎週といっていいほど神回の物語を作り上げているアニメ
『スペース☆ダンディ』
宇宙人ハンターのダンディと、その相棒QT(キューティー)
そしてネコ似の宇宙人ミャウが、
まだ見ぬ新種の宇宙人を探し求め旅をするのがメインテーマな
スタイリッシュなサザエさん的アニメじゃんよ。
この素敵な3人がメインキャラクター。
あ、またゾンビに。
まちがえたじゃんよ。
スペース☆ダンディは宇宙のダンディである。
彼は銀河を駆ける宇宙人ハンターである。
未知の異星人を求めて新たな惑星へ冒険の旅、
これはそんな宇宙人ハンターたちの壮大な物語である。
(冒頭ナレーション cv.矢島正明さん)
と、矢島さんの良い声で壮大なオープニングで始まり
岡村靖幸さんが歌うOPテーマ『ビバナミダ』が流れるじゃんよ。
名曲じゃんよ。岡村さんファンは必聴じゃんよ。
とりあえずザクっとメインキャラクター
「BBP(バカ ボンクラ ポンコツの頭文字)」の3人をご紹介するじゃんよ。
まずはBBPバカ担当の「ダンディ」。
リーゼントにスカジャン…首に下がってるお守りは成田山。
とにかくどこまでも前向きでバカ。ピンチになると自己保身しか考えない。
かなり宇宙人ハンター稼業をがんばっているが、成績イマイチのため
宇宙船アロハオエ号はいつもボロボロ。
夢はブービーズ(フーターズみたいなお店)全店舗制覇。
…とにかく、かっこいいじゃんよ!!!
そして声が諏訪部順一さんというすばr
マタナカノヒトネタカヨ!(´ω`)≡〇)`Д゚).・;'∴
………とにかく。
あの良い声で「女はケツだ」とか「おっぱいおっぱい♪」とか言ってくれるなんて最高じゃんよ…。
(ダンディは胸と尻が良ければ顔は気にしないところもあるので、
ある意味ポリシー貫いててカッコイイと思ったり)
でも人情味あふれる男で、なんやかんや色んな宇宙人を助けたりしてるじゃんよ。
そんなダンディの男前っぷりをとくに堪能したい人は
EPISODE5「旅は道連れ宇宙は情けじゃんよ」
が、おすすめじゃんよ。
宇宙人の女の子を、とある所まで送りとどけてあげるお話。
このお話までいまいちイケメンを発揮できてなかったダンディだけど
このお話はホントに……イイ!!!
つぎにBBPボンクラ担当の「ミャウ」。
ネコ似の容姿(ネコではない)のベテルギウス星人。
宇宙船アロハオエにおいて本当に役立たず。
常にスマホをいじる現代っ子。
ブービーズでウェイトレスを盗撮中、ダンディに捕獲されたことで一行に加わる。
本名があるが、長い上に発音も表記も常人には難しいため、
見た目もネコっぽいということでダンディに「ミャウ」と名付けられた。
ミャウは怠惰で適当なヤツだけど本当にイイヤツじゃんよ…。
EPSODE10「明日はきっとトゥモローじゃんよ」は
ミャウファン必見の泣ける良いお話じゃんよ。゚(゚´Д`゚)゚。
↑これは幼少期にミャウが初めて作った部品。
あれ…この部品みたいなのどっかのガンダムのアムロさんが……まぁいいや。
最後にポンコツ担当の「QT」。
とにかくかわいいダンディの相棒のお掃除ロボット。
宇宙人データなど色々な機能も搭載しているが、
ソフトウェアのアップデートがなかなかできないポンコツ旧式ロボット。
基本的にはアロハオエ号のツッコミ担当だが、省電力モードに入ると途端に適当。
ピンチになったら平気でダンディ達を見捨てて逃げる、ナイスな性格じゃんよ。
QTの魅力満載のオススメのお話は
EPISODE13「掃除機だって恋するじゃんよ」
QT「宇宙は無駄で溢れています。
とくに無駄なのは生き物の愛だの恋だのといった感情です」
ナレ「そしてこれは、掃除機がコーヒーを飲みたくなるまでに
必要な23日間の物語である」
冒頭のこのセリフにすべてが集約されているといっても過言ではない
甘くほろ苦い初恋物語じゃんよ。
スペース☆ダンディ第1期最後のエピソードで
途中まで「相変わらずだなぁ」という感想だったのが
後半、涙で前が見えず。
QT全然ポンコツじゃないじゃんよ::(´∩ω∩`)::
以上、メイン3人を紹介したじゃんよ。
他にも各話ゲスト出演する個性的な宇宙人たちも、この作品の魅力じゃんよ。
キャストも豪華なので「こ、この人がこんな役を!?」という
謎の感動に巡り合えるじゃんよ。
このアニメの企画テーマは「研ぎ澄まされた適当」「磨き抜かれたいい加減」。
基本的に各話に共通ストーリーは無く
たまに設定を引き継いだ話があるけど、基本的に一話完結。
物語の何らかのハプニングが起こり、そのまま終わったとしても
次の話では何事もなかったかのように始まるじゃんよ。
なんたって第一話で主人公死ぬじゃんよ。
(EPISODE1:流れ流されて生きるじゃんよ)
総監督は『カウボーイビバップ』や『サムライチャンプルー』の監督を務めた渡辺信一郎さん。
制作はボンズ。脚本家の佐藤大さん・信本敬子さん、音楽(参加)の菅野よう子さんらは
1998年放送の『カウボーイビバップ』を手がけたスタッフ面々。
わたしこのビバップが本当に大好きなので放送前から期待大だったじゃんよ。
結果、予想をはるかにナナメに上回った作品だったじゃんよ。最高じゃんよ。
『スペース☆ダンディ~It's time for the talk~ in有楽町朝日ホール』
に行ったんだけど、そこで先行上映会があったじゃんよ。
アニメシーンはともかく、最後のスタッフスクロールで歓喜や感嘆の声が上がる
そんなアニメ…私…見たことなかったじゃんよ……!
演者さんたちもすばらしい作品だけど、製作スタッフも有名な人ばかりが関わっているので
本当にすごい作品じゃんよ!
マニアにはたまらない作品じゃんよ!
そう。
このアニメ、各話ごとゲスト宇宙人のキャストも違うはもちろん
監督・作画や音楽など、毎回違う多数の方が参加している作品なのじゃんよ。
各話関わった人の特性がでるから
ギャグ回
シリアス回
ホラー?回
ビバリーヒルズなミュージカル回
不思議回
…などなど
毎回違った視点で楽しめる素敵な作品じゃんよ。
ちなみにビバリーヒルズというのでお分かりかもしれないが
30代~40代が大好きな小ネタも満載アニメじゃんよ。
そこを楽しむのもポイントのアニメじゃんよ。
……じゃんよじゃんよウルサイじゃんよって?
このアニメみたら語尾がみんな「じゃんよ」になるじゃんよ…!!!
まだ2期放送中なので、みんな見るじゃんよ!!
気になったそこの宇宙人は公式サイトへGOGOGO!!!
…以上じゃんよ。
【む】
PHP研究所 PHP-COMIXの業務担当。洞爺湖の木刀持ってる白髪の人と、某大人気プリンスさまっ♪関連を与えられると喜ぶ。先日、とあるプリンスの伯爵と王子のドリームクッションとおやすみシーツが発売になり、即座に予約ボタンをクリックしていた。彼女の辞書に後悔という文字は無い。
◎バックナンバー
【第0回】 ごあいさつ
【第1回】『鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ本』
【第2回】 九井諒子さんの作品集×3作品
【第3回】『ヨルムンガンド』『乙嫁語り』『小南正太郎、家から出るをはじめました。』
【第4回】 へんしゅうちょの机
【第5回】『風の谷のナウシカ』
【第6回】『ここはグリーン・ウッド』
【第7回】『ワカコ酒』
【第8回】『ピンポン』
【第9回】『銭ゲバ』
【第10回】『ペルソナ3・4』
【第11回】『11人いる!』
【第12回】『All You Need Is Kill』
【第13回】『虹の娘』
【第14回】『ペルソナ3・4 その2』
【第15回】『夏と花火と私の死体』
【第16回】『3D彼女‐リアルガール‐』『ノーゲーム・ノーライフ』『君と僕。』
【第17回】『Play Dead』『CARGO』