こんにちは、メルマガの中の人兼ツイッターの中の人・Kです。
10月27日~11月9日は読書週間中、毎日1冊、おすすめの本を紹介中♪
週半ばの水曜日。
ちょっと憂欝になったときに、ぜひ読んでほしい1冊をご案内します!
▼”憂欝”が”ドキドキ”に変わる瞬間、一歩踏み出せる気がする――
『メランコリック』
Junky 原作、ココロ直 著、ちほ イラスト
◆特設サイト
【あらすじ】リンとレンは仲の良い幼なじみ。
「双子」と呼ばれるほどにずっと近くに居たーー。ある出来事がきっかけとなり、 中学時代にレンを避けていたリンだったが、 進学した奏丘(かなおか)高校でルカ先輩たちの誘いを受けレンとともに生徒会メンバーになることに!
メイコ会長、カイト先輩、そしてルカ先輩の助けもあり、 次第に昔のような関係に戻っていくリンとレン。
夏休みを目前にしたある日、メイコ会長の一声で文化祭で「ライブ」をやることになった生徒会の面々は練習を開始する。それぞれの想いを秘めながらーー。
360万人がキュンキュンした大人気ボカロ楽曲「メランコリック」の
ノベライズ作品である本作は、
主人公と一緒に、少しずつ(←重要)元気になりたい!
爽やかな読後感を味わいたい!
という方に強くお勧めしたい1冊!
▼中の人イチオシのシーン
甘いモノなんて嫌い。でも本当は好き。
かわいいモノなんて嫌い。でも本当は好き。
歌姫なんて嫌い。でも本当は好き。
レンなんて嫌い。でも本当は――
わたしは、きっと、こんなわたしが大嫌い。
嫌い。興味ない。別に。
学生時代、自分でもよくわからないけど、素直になれずに
咄嗟に言ってしまうこと、ありませんでしたか?
大人になってからは、沈黙や微笑みで
好きや嫌い自体、曖昧に誤魔化すようになっちゃったり…。
そんな自分に対するモヤモヤに、リンちゃんが
一生懸命立ち向かって、転んで、また立ち向かって――
そんな姿を見ていたメイコ会長や、ルカ先輩、カイト先輩、
そして幼なじみのレンが、応援したり振り回したりする
青春!!!っていいな!!!!と思える名作です。
以上、中の人・Kが、
読書週間におすすめの1冊⑦『メランコリック』を紹介しました♪