Gut

 

腸と脳はつながってるよ!」「腸内環境が悪化するとメンタルを病むよ!」みたいな話をよく書いてるわけです。腸は迷走神経をとおして脳に働きかけるんで、お腹が弱れば自然とメンタルの悪化につながってくんですな。

 

 

というわけで、今回は「GAPS」って食事法をご紹介しようかと思います。これは「腸と心理的なシンドローム(Gut and Psychology Syndrome)」の略称で、その名のとおり「お腹を治してメンタルを改善しようぜ!」って内容に特化した食事法になっております。

 

 

近年では、特に自閉症の子どもに使われるケースが多くて、ADHDが改善した!とか双極性障害がやわらいだ!みたいな話がよく出てたりします。

 

 

というのも、一部のデータは「ADHDとか自閉症ってリーキーガットが原因では?」って考え方がありまして、ざっくり言うと、

 

  1. 壊れた腸から毒素が侵入
  2. 毒素が脳にいたってダメージを与える
  3. 脳に不調が起きる!

 

みたいな流れですね(R)。個人的には、「まぁリーキーガットだけじゃADHDの説明はつかないよな……」とか思ってるんですが、とりあえず原因のひとつとしてはあり得るんじゃないかと。

 

 

で、「GAPS」はここらへんの問題を解決するために出てきた食事法です。基本的には「除去食」と同じ性質を持ってまして、

 

  • なんか頭の回転が落ちてる気がする……
  • リーキーガットの疑いがある……

 

みたいな方は試してみてもいいのではないかと思われます。