最近、よく思い出すこと。
中学のとき跳び箱の授業で、はじめは普通に飛べていたのにある瞬間に1度失敗してしまい、そのあと結局、何度やっても飛べなくなってしまったということがありました。
悔しいな、なんでだろうもどかしいなという気持ちや焦りもありつつ、跳び箱そのものには特に思い入れがなかったので、最終的には「なんかモニョモニョした経験」ということで落ち着きました。
その後の人生でも跳び箱を飛ばなければいけない機会は(今のところ)一度もないので、良かった。
万が一あっても、跳び箱を生業にはしていないのでまあ大丈夫でしょう。
ただ、何も考えずにできていたことが何の前触れもなく急にできなくなった時のあの感覚はずっと残っていて、アレは跳び箱だけにしてほしい…と思うことが時々あります。
どうしてこんなことを思い返すのかというと、特にこの1年、全くわからないことをゼロから紐解いて自分に取り入れる作業をすることが多かったからな気がしています。
何も考えなくてもある程度できることと、意識的に続けてすこーしだけできるようになったこと。
どちらが凄いとかそういう話ではないのですが、
こんな自分と今後も付き合っていくことを考えると、1個ずつ英単語を覚えていくように、仕事でもプライベートでもちりつもを重ねる作業がもうしばらく必要そうです。
できること、できないこと、できなくなったことと折り合いをつけながら、1年後の自分ができるようになっているかもしれないこと、に期待をこめて。
ちなみになんですけど、跳び箱は英語で“vaulting horse”というそうです。
“vault”は名詞で「アーチ形の天井」、動詞で「飛ぶ」…ほう。ちりつも。
カキラジでは、今月のテーマとして、
あなたの2022年を英語フレーズで表すと?
Phrases that symbolize your 2022
というお題でメールを募集中です。
簡単な英単語でもいいですし、何単語かのフレーズや文になってもOKなので、ぜひ番組までメールをお寄せくださると嬉しいです。
あて先は こちら 💌
(更新は2022年9月分までなので、アーカイブとして聞いてくださると嬉しいです)
ここから先は、会員のかたのにみ公開のおまけです。
コメント
コメントを書く(ID:92540750)
逆に「しばらくやっていなかったのに何事もなくできる」という、自転車乗りや水泳みたいなこともたくさんありますよね。
義時は学校で習う有名人だし、ネットで調べればその死について知ることなんてすぐできます。
義時ゆかりの地に住む方はもう知っていることでしょう。
「承久の乱」や政子の演説もしっかり学校で習い、テストにも出ました。
史実ですからネタバレでも何でもありません。
「そこまでのいきさつを、三谷幸喜先生がどう描かれるか」こそが物語で、私達が楽しみにするところですよね!