景気対策への期待は高まりつつありますが、米利上げペースが緩やかになるとの見方から、外為市場で円高・ドル安が進行。国内企業の輸出採算の悪化を懸念した売りが広がりました。
東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は129.13まで上昇しています。
17年4月の消費増税の見送りが現実味を帯びてきたこと、16年度予算の可決に続いて、大型の補正予算の編成が取り沙汰されていることなど景気対策への 期待が盛り上がっていることに加え、3月期末に向けた配当取りの動きが活発化する時期ということで、当面株式相場は底堅く推移すると思われます。
ただ、先週も書きましたが、為替相場が不透明ななかでは上値は追いづらいものと思われます。
ただ、個別で再生医療関連、フィンテック関連などが動意付いていることが注目されます。
ヘリオス(4593)など再生医療関連の一角は、中長期的に注目してみたいと思います。
(水島寒月)
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