発行株数に対して約8%と大きなインパクトとなるため、月曜日はストップ高、火曜日も上昇した。
ToSTNetを用いて市場外取引で終了してしまう場合もあるが、ザラバで購入すると需給に大きなインパクトを与えるため株価が上昇することが多い。
また、ザラバに自社株買いをする際は買い方に特徴があるので特徴を利用してトレードできるため、大きなチャンスである。
自社株買いに定められているルールを把握する上で頭に入れておきたいのは以下の3つ。
1.買い付け価格(寄り前)は指値、前日引けの価格を上回る価格で行われないこと
2.買い付け価格(寄り後)は指値、直前の売買の価格を上回る価格で反復継続して行われないこと、当日の高値を付けてはいけない
3.買い付けの数量は買付日の属する週の直前4週間の一日平均売買高(JPX自己株式取得に関するガイドラインより)
1は前日の終値より高く指値はできない。寄付が前日より高い場合は寄ってからの購入となる。
2は当日の高値をつけてはいけないこととされているが、上値を買ってはいけないとは書かれていない。反復継続して上値を買ってはいけないと解釈できる。
3は直前4週間の平均売買高が1日の買い付け上限数。
(Bコミ)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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