1)アイロム(2372)時価1114円
SMOやCMO事業で構築してきた15000もの医療ネットワークを活用しての再生医療などの創薬に取り組むことになった同社の2014年12月の高値 は3045円、それから直近安値1105円まで下落し続け、株価は3分の1の水準となりましたが、先週の説明会開催で反転するきっかけとなる予感。
それでも株価の下落傾向が見られる株には売りが出やすい。本格化は来年と見るが、iPS細胞関連銘柄として改めて評価したい。
2)夢真HD(2362)
こちらは高値から2年間の調整を経て下値模索中。
人材が集まらないと話にならないが、今期も大量採用を目指す。
配当性向100%で一株当たり配当金年35円で、時価652円の配当利回りは5.37%と高い点が株価を下支え。
2014年1月高値1173円から時価水準まで44%下落。
中期経営計画で2018年の売上高400億円、当期利益45億円を目指す。
先日の説明会ではJASDAQから東証1部上場を目指すと言明。
3)サイネックス(2376)
2015年の高値は4月の2619円。そこからジワリジワリと値を下げ、時価は1024円。もうそろそろと思っても反転には至らずに推移。
ふるさと納税制度への関心が高まる中で上場来株価をつけたものの、そこがピークとなり高値から7、8か月ほどの調整期間となっています。
(炎)
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