再び、中国の景気減速感が意識され、14日には1万8000円を割り込みました。しかし、先週に続き、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが遠のいたとの観測が優勢になり、週末にかけては戻す展開となりました。
10月下旬にかけては、国内主要企業の4~9月期決算の発表が本格化します。
30日に開催予定の日銀金融政策決定会合では、追加緩和を期待する向きは多いものの、日銀の判断を見極めたいとのムードもあり、短期的には膠着感の強い相場展開になるものと予想します。
(水島寒月)
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