有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=「掉尾の一振に期待しつつ、来年の投資戦略をじっくり考える」=
(有料メルマガ第259回・2013/12/24配信号)
※注 2013年12月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
直近10年間の12月の日経平均株価の終値ベースでの高値日付と、日経平均終値を調べると、10年間中、最終営業日の高値が5回、最終営業日前営業日が 2回、年末高が不発だったのが3回だったようです。年末に向けての株高の『掉尾の一振』の確率は、7割と高い確率となっています。
今年は年初来高値を12月に更新しているので、更に年末に向けて株価の上昇が続いていくのかは五分五分だと思いますが、米国市場の株価推移を観察していると、それほど大きく下落してしまうような状況にはないように考えています。
2013年ももうわずかで終わります。過去の経験からインフレ率と株式の投資リターンの関係を観察すると、インフレ率が0%から5%程度の時に株式投資のリターンが最も高かったということが言われています。
現状の日本の経済状況を考えると、アベノミクスと黒田日銀の目指す『2015年までに2%の物価上昇を目指す』という目標が達成される可能性が大きく なってきていると思われます。そうであれば、無謀な投資を行わないで、冷静に業績の伸びている銘柄に分散で投資していけば、2012年、2013年に続い て2014年も株式投資によって十分に満足できるリターンを得ることが期待できます。
【中略】
ここで弱気になって株式投資を縮小してしまうと、来年以降の日本株上昇に乗り遅れて、ずっと後悔することになる可能性が強いとも感じています。しかし 12月に入ってからの米国株の一時的な下落に振り回された、日本株の大きな乱高下と、日本の個人投資家の節税売りによる小型株の下落で、私自身は11月に 考えていたほどキャッシュを株に戻すことが出来ませんでした。
【中略】
個人投資家の最後の節税売りが12月30日まで続くかどうかは分かりませんが、来年の1月からは節税売りは無くなります。個人投資家の節税売りにより株 から逃れた利喰い資金は証券会社の外には流失せずに、多くは証券会社のMRFなどの形で待機しているとも言われています。その金額は9兆円を超えて10兆 円に近付いているという情報も目にします。
これからお正月休みが終わるまでの間に、じっくりと来年の自分の株式投資の方針と、投資銘柄の研究を続けようと考えています。今年もバリュートラップか ら抜け出せない低PERかつ低PBR株に純主力級に投資を実行して、ホゾを噛むことが多かったと自己分析と反省をしています。
しかし、それでも十分すぎるほどの投資成果をいただきました。来年もしっかり銘柄調査を行って、研究銘柄やコラムで触れていきたいと考えています。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、内需向けのメーカーで、為替変動の影響が輸出銘柄よりも低く、低PERかつ低PBRで、自己資本比率が高く、配当利回りが3%超の企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「今年もあと15日となり掉尾の一振を狙えるチャンスがやってきた」と題し、ここから年末に向けての投資戦略を主に提案しています。 さらに、研究銘柄候補クラスを2銘柄、配当優待銘柄を2銘柄、含み不動産銘柄とTOB期待銘柄をそれぞれ1銘柄挙げて解説しています。
今週金曜までに購読された方には、もれなく今週配信号も差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244
過去サンプル(コラム)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4935
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4256
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆 様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化して いる可能性があります。)
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2013年ももうわずかで終わります。過去の経験からインフレ率と株式の投資リターンの関係を観察すると、インフレ率が0%から5%程度の時に株式投資のリターンが最も高かったということが言われています。
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【中略】
ここで弱気になって株式投資を縮小してしまうと、来年以降の日本株上昇に乗り遅れて、ずっと後悔することになる可能性が強いとも感じています。しかし 12月に入ってからの米国株の一時的な下落に振り回された、日本株の大きな乱高下と、日本の個人投資家の節税売りによる小型株の下落で、私自身は11月に 考えていたほどキャッシュを株に戻すことが出来ませんでした。
【中略】
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また、コラムでは、「今年もあと15日となり掉尾の一振を狙えるチャンスがやってきた」と題し、ここから年末に向けての投資戦略を主に提案しています。 さらに、研究銘柄候補クラスを2銘柄、配当優待銘柄を2銘柄、含み不動産銘柄とTOB期待銘柄をそれぞれ1銘柄挙げて解説しています。
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