天井で買ったつもりではなくても結果として天井で買ってしまうこともありますし逆に天井で売るつもりはなかったけど結果としては天井圏で売ることができたという投資家もお見えになるのかと思います。
更には株というのは面白いもので、天井だと思って売ったら、そこから何倍にも株価がなったりもします。実際には株式投資で資産形成される投資家は何倍にもなる銘柄に分散投資して儲けたりもしているのかも知れません。
ビジネスが変化しようとしている場合は過去の天井は、始まりになることを肝に命じておく必要があります。現実を追う投資家は天井と思しき株価で売ろうとしますが、夢を追う投資家は天井圏であろうとお構いなしに買おうとします。
市場では複雑な投資家の絡み合いが繰り返されていると考えられます。
ところで皆さんはどちらのタイプですか?
現実派?それとも夢追い人?
株式投資で人並み以上に儲けるには、こうした夢と現実の狭間に起きる葛藤を乗り越えていかないとなりません。株式投資は自由な発想が大事。ですから、こ れはと思える銘柄に出会えば、時には天井を買う人=夢追い人となって株価の大化けロマンに賭けることも必要なのかも知れません。
高値圏にあって年初来高値抜け寸前のテノックス(1905)、世界初の超小型煙感知器を開発し株価が過去の高値圏にある日本フェンオール(6870)、 自社株買い発表で高値圏に躍り出た異色のカジュアルダイニングチェーン、きちり(3082)などに夢追い人が集まってきています。
夢と言えば、多くの企業が夢のような技術開発やサービス向上に努めています。
夢を追う企業に投資するのであれば天井圏ではなくても投資家の満足は得られるはず。
ライツオファリングで株価低迷するアンジェスMG(4563)にも遺伝子治療薬開発の夢が膨らむが・・・。何とかここを乗り越えて治験のための資金を得られれば待っている患者に朗報が届けられます。頑張って頂きたい。
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(炎)
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