ただ、株の変動に恐れおののいてばかりでリスクを取らないでいるとリターンも上がりませんので、株式相場に関心を持つ方は基本的に物事をポジティブに捉えることから入る必要があります。
とは言え、物事には必ずと言って良いほどポジティブな要因とネガティブな要因があり、それによって株価が形成されていることになります。
株価が上昇し過ぎた場合、それ自体がネガティブな要因ですし、株価が下落し過ぎた場合、それ自体がポジティブな要因となります。テクニカル要因、ファン ダメンタルズの要因それぞれにポジティブ、ネガティブな要因を並べてみて、ポジティブな要因がネガティブな要因を上回るのであれば買いと判断され、逆の場 合は売りと判断されます。
全体相場の分析、個別銘柄の分析それぞれにポジティブとネガティブが考えられます。
楽観と悲観の狭間で揺れ動く投資家心理を捉えながら、ポジティブな運用に心掛ける皆さんが増加してくるものと期待しています。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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