有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==
(有料メルマガ第83回・2010/7/27配信号)
【前略】
好決算を受けて、上がるも下がるも、投資環境の影響をよく受けることも事実です。決算短信など企業の業績発表に気がつかないと、なぜ急に株価が上がりだ したり、下がりだしたりしたのか分からないことも多いですが、決算発表のある時期は、決算短信の発表を受けての株価の動きであることも多いです。株価の乱 高下に影響されないようにするためにも、自分の興味のある企業の決算発表日は知っていたほうが良いと考えています。
【中略】
決算短信の発表は、企業の過去の業績の確認が出来るとともに、今後の業績に対する企業の判断が開示される点でも貴重です。しかし、業績予想の発表後に、減益修正になることをきらう経営陣が多いので、企業の業績発表は保守的で、慎重すぎることが多いです。
投資環境によって、企業の慎重すぎる発表も尊重され、株価に悪影響を与えることが多い昨今ですが、投資環境が良くなっていたり、今回のように欧州銀行の ストレステストの結果発表という重石(=投資家の大きな不安材料)がとれた後には、好業績の発表に株価がストレートに上がる方向に反応したり、保守的な発 表にも負けず、株価は勢いづいて上がることも良く起こります。
株価というのは、需給によるミスターマーケット(=投資家の総意)が、一時的に市場でつけるバーチャルな数字に過ぎないということを忘れてしまうと、その一時的についた株価に翻弄され、付和雷同させられてしまうことも多いです。
その企業に対する投資判断の基準をしっかり自分で持つとともに、投資環境の良し悪しや、決算短信発表というイベントをうまく利用して、株式投資による運 用成果を上げていきたいものだと考えています。私の場合は、どちらかといえばコントラリアン的な性格が強いです。自分の性格もしっかり掴んで、自分の感情 をうまく制御することも重要だと考えています。そのために自分にあった投資ルールを作り、守るようにしています。
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガはこのほかにも特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」があります。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、複数の製品で世界トップシェアを持ち、保有不動産も多く、大きな業績成長が見込める企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、株価下落後の相場テーマを2つの目線で考え、注目銘柄や研究銘柄候補を具体的に挙げながら、今後の投資戦略について言及しております。
今週金曜までに購読された方には、もれなく今週配信号も差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4234
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4244
過去サンプル(コラム)
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4222
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245
http://okuchika.jugem.jp/?eid=4256
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆 様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化して いる可能性があります。)
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【前略】
好決算を受けて、上がるも下がるも、投資環境の影響をよく受けることも事実です。決算短信など企業の業績発表に気がつかないと、なぜ急に株価が上がりだ したり、下がりだしたりしたのか分からないことも多いですが、決算発表のある時期は、決算短信の発表を受けての株価の動きであることも多いです。株価の乱 高下に影響されないようにするためにも、自分の興味のある企業の決算発表日は知っていたほうが良いと考えています。
【中略】
決算短信の発表は、企業の過去の業績の確認が出来るとともに、今後の業績に対する企業の判断が開示される点でも貴重です。しかし、業績予想の発表後に、減益修正になることをきらう経営陣が多いので、企業の業績発表は保守的で、慎重すぎることが多いです。
投資環境によって、企業の慎重すぎる発表も尊重され、株価に悪影響を与えることが多い昨今ですが、投資環境が良くなっていたり、今回のように欧州銀行の ストレステストの結果発表という重石(=投資家の大きな不安材料)がとれた後には、好業績の発表に株価がストレートに上がる方向に反応したり、保守的な発 表にも負けず、株価は勢いづいて上がることも良く起こります。
株価というのは、需給によるミスターマーケット(=投資家の総意)が、一時的に市場でつけるバーチャルな数字に過ぎないということを忘れてしまうと、その一時的についた株価に翻弄され、付和雷同させられてしまうことも多いです。
その企業に対する投資判断の基準をしっかり自分で持つとともに、投資環境の良し悪しや、決算短信発表というイベントをうまく利用して、株式投資による運 用成果を上げていきたいものだと考えています。私の場合は、どちらかといえばコントラリアン的な性格が強いです。自分の性格もしっかり掴んで、自分の感情 をうまく制御することも重要だと考えています。そのために自分にあった投資ルールを作り、守るようにしています。
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