有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「去年までの異常安値を忘れないと、上昇相場から振り落とされる」=
(有料メルマガ第218回・2013/3/12配信号)
※注 2013年3月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
内需関連で業績を上げ続けている銘柄や、含み資産の不動産銘柄や倉庫銘柄の株価も、さらに大きく見直されてくる可能性が期待できます。
株式に投資できる資金は限られているので、どのような配分バランスでポートフォリオの組み換えを行なうかによって、運用成績に差ができるでしょうが、どの銘柄がより上げるのかは、今時点では分かりません。
ただ、利喰いを急ぐと売却益に税金がかかる上に、売り買いしたことで株価の上昇の一部分を得られるだけで中抜きになり、運用成績を下げてしまうリスクも高まります。
利益の中抜きというのは、例えば1000円で買って1200円で利喰いして、1400円で買って1600円で利喰いして、1800円で買い戻した後2200円になったとすると、1000円で買って、2200円まで持ち続ければ1200円の利益が得られたのに、売り買いしたために、800円しか利益が得られず、しかも売却するたびに売却益に税金がかかり、売買手数料もかかるという意味です。
しかし、株式投資をしていると絶好調の投資環境下でも、いままで想定していなかったリスクが顕在化して、一気に株価が下げてしまう可能性は常にあります。
東日本大震災のような地震などの天災が起きることもあるし、イスラエルが核開発を進めるイランに軍事攻撃を加える可能性もあり、人災が発生する可能性もいろいろあります。
また死亡率の高い新型のインフルエンザによる危機が発生する可能性も、考えられていることだと思います。
やはり信用取引などレバレッジを使った株式投資は、こんな絶好調の投資環境でも使うべきではないと考えています。直ぐに使う予定のない余裕資金だけで投資していても、充分に大きく利益を稼げる投資環境にあるわけですから、少ない資金で投資して、去年と同じ運用利益を稼げるならば充分だと考えて余裕をもって株式運用を行なうべきだと考えています。
そして自分が判断して、納得して投資した銘柄ならば、なるべく長くホールドしたほうが利益は大きく育つと考えています。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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