有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「運が良くなってきた時には、その流れにのることが大切」=
(有料メルマガ第225回・2013/4/30配信号)
※注 2013年4月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
投資でも人生でも、運の流れの変化を感じとれることがあります。特に自分が真剣に取り組んでいることについては、そんなことが起こりやすくなります。
学生時代にマージャンなどをしていたときには、運の変化を実に強く感じました。また、運が良いときにも、下手なことをしたために運が一気に悪くなることも良くありました。
アベノミクスが始まるまでの数年間は、日本は運が悪いとしか言いようの無い状況下に置かれていました。リーマンショック、東日本大震災、原発事故。多くの人災や天災が次々に襲ってきました。
このようなことが立て続けに起きているときは、誰でも運が悪いということを身にしみて感じることが出来ると思います。そして身を守るために保守的に、防衛をかためます。
生きていくためには、あまり悲観的に考えないようにすることも含めて、鈍感力も必要だといわれることもありますが、あまりにも鈍感すぎると生死にかかわるような事態に追い込まれる可能性もありえます。投資などでも危機に追い込まれることも多くなります。
だから運が悪くなってきた(⇔自分の投資運が左回りに動き出した)ときに、志すべきことは、マージャンなどのゲームでも、人生でも、株式投資などの運用でも同じです。
つまり悪い運の流れに逆らうような、一発逆転(=株式投資なら大きなキャピタル・ゲインを狙うような投資)を狙わずに、負けないこと、柳のように大風に逆らわずに受け流すこと、我慢して耐えしのぐことです。
投資で言えば、市場から強制退場を宣告されるような大勝を狙った勝負を行なわないこと。私の投資で言えば、大きな値上がりを狙う銘柄ではなく、高配当や高配当優待銘柄を多くして、負けにくい投資に切り替えることでした。過去のコラムにもこのようなことを書いてきました。
研究銘柄に選ぶ銘柄も、投資環境が厳しいときなのでディフェンシブ面で強いと考える銘柄を選ぶよう心がけてきたつもりです。
しかし、努力は怠らず、『運が右回り(いい方)に変るときは必ず来る』そう信じて、投資環境に何か変化はないかを見逃さないように目配りを行ないながら、誠実に相場と向き合って、守りのポートフォリオでひたすら耐えることを実践してきました。
この我慢ができない投資家は、ヤケクソになって愚かで馬鹿げて無謀な投資をして、市場から強制退場を食らいます。
そうなると、今回のようにいずれ来るはずだった、『いい流れ』も来なくなってしまいます。
そして去年の11月半ばから、耐えに耐えて待ち続けた、『いい流れ』がやっと訪れて、自分の投資運も時計回り、右回りに動き出したように感じられます。たぶん購読者のみなさんもそう実感されている方が多いと思います。
『いい流れ』が来ている、そんな時は冷静さを失わず、有頂天にもならずに、しかし、きっちりと大胆に攻めることが大事です。
いい流れがくることは、それほど頻繁にあるわけではありません。せっかくたまにしか来ない『いい流れ』が来ているのに、それに乗り切れないようでは、大成は望めません。
ただし調子に乗ってミスをして流れを失うことが無いように冷静に、しかし大胆にチャンスを掴んでいきたいと考えています。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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