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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「たかだか3か月間の業績数字で株価を判断しない」=
 (有料メルマガ第444回・2017/8/8配信号)

※2017年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


―PERは高くとも、前年同期比で2倍程度の増益でも、株価が噴き上がる株もあれば、前年同期比で2倍の大きな増益でも、株価が下げてしまう株もあります。同業の企業でも動きが全く異なります。しっかりとファンダメンタルズを確認して、自分で投資判断を行って、予想に反した大きな下落は安く買うチャンスにすべきだと考えながら、株式市場と向き合っています ―

【中略】


 4銘柄とも1週間程度の動きから見ると、まったく別々の状況です。


・テイ・エス テックは、決算発表翌日の急落時に買えば利益を得られた。
・エクセディは、決算短信発表後の上昇に飛び乗ると、高値掴みになった。
・デンソーは、決算短信発表後の上昇に飛び乗っても利益を得られた。
・アイシン精機は、決算発表翌日の急落時に損切りしなかったら損の幅が拡大 した。

 このように4銘柄とも、まったく状況が違います。
 PERやPBR及び通期一株利益に対する進捗率から判断して投資行動を取れば、利益を得られたり、損失を抑えられた可能性は高くなると考えています。

 もちろん今後の株価の動きは分かりません。ただ株価の上昇を予想していて予想に近い順調な業績なのに株価が大きく下落したら、チャンスだと判断して投資行動を取るべきだと自分では考えて、実行しようと思っています。
 ただし200株程度までの少しの株数でチャレンジする計画です。

【中略】

 名証銘柄を調べていると資産の割安株でPERもPBRも低く、まだ第1四半期の決算短信が発表されていないので発表されたらかなり株価にプラスのインパクトがありそうな企業がありました。
 東証にも3月と9月に優待を新設して、高配当優待利回りになった低位株や、独立系の電気工事会社で決算短信が発表されたら株価にプラスのインパクトがあると思える企業もありました。

【中略】

 決算短信の発表が多く、自分でもまだ消化しきれないほどの宝物になる可能性のある話題が毎日のようにいくつも見つかって来てきます。
 ただ詳しく調べる時間がない状況です。

 これからも役に立つエッジの効いた情報をコラムなどで書いていきたいと考えて努力しています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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