期待高まるＡＩビジネス

　先週は１０日から１２日までビッグサイトで開催中の展示会に最終日に足を運ばせて頂いた。

　国を挙げての関心の高まりでチャットＧＰＴをテーマにしたメイン会場には熱気あふれる来場者の姿が見られました。

　筆者のつながりのあるベンチャー企業さんのブースにも多くの来場者の姿があり、関心の高まりを感じることができました。

　メタバース事業、ブロックチェーン事業などを手掛けるＧＣＴジャパンという企業ですが今回はシェアリングＤＡＯがテーマ。空き家活用プロジェクトや農産物育成プロジェクトなどプロジェクトごとのＤＡＯを立ち上げるビジネスモデルは、興味深いものがありました。

　また、協業のベンチャー企業とともに地方創生をテーマにした展示もあり、興味深くご説明を賜りました。これは観光応援型のデジタル通貨ルーラコインです。こちらから思わず、こんな地方創生絡みの上場企業があるけどコラボしてはどうかなど思わず提案をしてしまいましたが、


　今回の展示では様々な株価低迷中のＡＩ関連企業がありました。

　ＡＩ関連企業はソフトバンクグループを始めとして最近元気がないのですが、でもやはりこれからの成長テーマであることには違いありません。

　ＡＩ関連企業のエクサウィザーズはその一つ。とてもしっかりとしたわかりやすい説明にしばし耳を傾けてしまいました。
　現在の株価は何と３６０円です。鳴り物入りでデビューしたのにこの株価低迷は何？と言いたい投資家も多いでしょうが、既に業績は黒字化基調で今後が楽しみ。会場での説明担当者には入社したばかりの優秀そうなスタッフがいて若さを感じました。

　同様にＨＥＲＯＺも１２５７円と株価低迷中のＡＩ関連企業。

　短い時間でしたが会場に出展する上場企業を見て回った今回のＡＩ・人工知能ＥＸＰＯ。ロゼッタ、シンデンハイテックスマクニカなどの上場企業のほか気になった企業がいくつかありました。

　皆様にもそうしたＡＩ企業のビジネスを今後ご紹介できれば幸いです。


（炎）


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