冬の寒さがまだまだ続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
寒いとは言っても春の足音が聞こえる今日この頃です。各地の梅園では梅の花が咲き始め、ほのかな香りが漂っています。
株式相場も三寒四温ながら春の到来を待ちきれずに出動する元気な投資家のアクションで戻り相場が見られます。為替はあれほど円安に向かったのにもう円高に傾く始末。
食品や電力など物価上昇が伝えられる中で比較的相場が底堅いように感じられるのは原油価格の落着きや為替の円高で実際には再び物価全体も落着くとの読みが働いているためなのか、それとも株価が4分の1にまで落ち込んだテスラ株が8割も一気に戻ってきており、NYダウに比べ戻りの鈍かったNADAQの反転上昇機運が高まりつつあるように感じておられる皆さんも多いのかと思います。
まだ上値が重い展開ながら売り物がちとなっている銘柄に対してもそろそろ様々な投資視点からポジティブな評価に変化する時期がやってきているのではないかと期待されます。
株式相場全体をネガティブに見ている投資家も個別株についてはポジティブな評価をされる投資家もお見えになると考えられます。
昨年1月に構築した私のモデルポートフォリオ(6銘柄で構築)をチェックしたところ、計測の起点となった昨年1月26日から今年の1月末までの運用成果は配当金を入れずに+25%となったことが判明しました。
配当金まで含めれば+30%という成果で、この間のTOPIXが+4%であったことを考えますと個別銘柄では結構成果が上がっていると言えそうです。
このポートフォリオは試みに行った実験的なものですが、これに続く高配当利回り銘柄も6月29日のスタートから7カ月経過して配当金を入れて31%(TOPIXは+4%)という成果を上げていますので、株式相場は全体相場が停滞しているとさほどぼやく必要はないと言えます。
これらのポートフォリオは特殊な銘柄で構築している訳ではなくごく常識的な視点で選定した銘柄でもあり皆様も春の足音が聞こえ始めるこの時期にこそポートフォリオ構築に努めて頂きたいと思います。
筆者もまた新たなポートフォリオ300万円コースを構築し1月30日に船出をしております。これから10月末までの9か月間、株の船旅を楽しむことにしております。
果たして今回の株の船旅での成果はどうなるでしょうか?
ポートフォリオで3回連続の30%の成果が実現するのか、期待に胸が弾む今日この頃です。
(炎)
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