億近読者の皆様こんにちは。子を持つ親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。
10代で株式投資を学ぶことは、イノベーションを学ぶことにつながります。
例えば、スマホを研究する場合、部品について深掘りする必要があります。
スマホにはガラスやフィルム、半導体といった技術が結集されています。
各部品は、改善に改善を繰り返し今に至っています。
自動車についても同じです。
自動車は燃費をあげるために、軽くて丈夫な部品が使われています。
人や物を感知するセンサーの感度はどんどん上がっています。
窓ガラスの断熱性は上がっています。
家も省エネで丈夫な家がどんどん開発されています。
地震で倒壊しないことは当たり前であり、今は地球にも優しい家かどうかが求められています。住宅ローン控除でもZEH住宅は、一般住宅よりも税額控除額が優遇されています。
サービス業も同じです。
同じことばかりでは飽きられるので、新しいサービスをどんどん出します。
企業は安くて良いサービスを提供するために、日々努力をしています。
このように各企業は、長期ビジョンを掲げ、それを達成するために中期計画、年度計画をクリアするために努力しています。
企業の地道な努力を学ぶことで、「自分もこの業界でイノベーションを起こしてみたい」という気持ちにつながるのではないでしょうか。
大人になってから、さまざまな業界の魅力を知っても、専門性を転向するのは容易ではありません。専門分野を選択できる10代というフェーズで、多くの企業を知ることができれば、自分が本当にやりたいことが見つかるのではないでしょうか。
(遠藤)
[遠藤 功二氏 プロフィール]
日本FP協会認定CFP
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
MBA(経営学修士)
大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザーとして担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届けるため教育特化のFPとして奔走中。
子育て世代のための金融教育サービスFP君
web:https://fpkun.com
メッセージ:koji.endo@fpkun.com
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。