来年4月の東証市場改革が迫りつつある中で皆さんの銘柄選定に向けた活動もよりシビアなものとなりつつあるのではないでしょうか。
市場の潮流を眺めると新興市場銘柄から比較的流動性のある好業績銘柄に関心が高まっているように思われます。
ここではまださざ波のようだけど中長期的に今後の活躍が期待される時価総額150億円以上のプライム適合銘柄を選定してみた。
1.オークネット(3964)時価1810円 時価総額500億円
今12月期業績を大幅上方修正(予想経常利益57億円)。今期予想EPS124円。今下期は来期の成長に向け戦略投資実施の予定。
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2.新東工業(6339)時価787円 時価総額420億円
1Q営業利益の進捗率が8.2%と低い点で売られているが、通期の営業利益39億円、経常利益51億円は不変。キャッシュ潤沢(435億円)なテクノロジー系バリュー銘柄。
3.ノリタケ(5331)時価4200円 時価総額606億円
1Q業績堅調。中間期、通期は修正なかったが上方修正の余地。PBR0.54倍。PER9.3倍。
4.中山製鋼所(5408)時価425円 時価総額230億円
1Q決算を受けて通期業績を上方(経常利益30億円⇒40億円)修正。
プライム適合については未発表。
5.E・Jホールディングス(2153)時価1256円
時価総額200億円 5月決算。今期予想PER7.1倍。前期末の保有キャッシュ189億円。集中豪雨復興関連。政策関連。流通時価総額が2次判定で適合とされる。
6.アドソル日進(3837)時価1971円 時価総額182億円
1次判定で適合銘柄に。中期計画で2026年3月期売上200億円、営業利益20億円以上を目指す。電力など制御系システムに強み。
今後1年タームを見据えてこれらでポートフォリオを組んでみてはいかがでしょうか。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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