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梅雨の季節到来を前に

2021/05/19 23:28 投稿

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 株式市場は一足早くじめじめとした梅雨入りの時期を迎えている。
 本格的な梅雨の季節はこれからが本番なのだが、相場は一歩先を行っている。
 小雨程度なら傘をさして歩けば良いが、豪雨だと雨宿りも必要となる。


 株式相場には「休むも相場」といった格言がある。

 訳あって投資家が株を一生懸命に売ろうとしている最中に何もあまり逆らう必要はない。GW明けも引き続き休みを決め込んでおられる向きも多いのかも知れません。

 それでも株式投資の極意には誰も見向きもしなくなった時こそチャンスとお考えになる投資家もお見えの筈。

 ここはまさに研究の時。銘柄研究に努めて頂き、有望な投資対象を特定願いたいところ。

 季節は衣替えシーズンでもあり、研究の成果を求めて、思い切ってポートフォリオの中身を入れ替えてみてはどうでしょうか。


【参考:炎セレクト厳選6銘柄で構築した300万円ポートフォリオ】

[設定条件]

 1)100株、10万円以下で買える銘柄
 2)キャッシュリッチなバリュー銘柄であること


1.東京エネシス(1945・T1)
 時価927円×500株 46.4万円

 本日通期計画と中期計画を発表。今期経常利益50億円がターゲット。
 時価総額317億円。好財務内容。


2.日創プロニティ(3440・T2)
 時価745円×700株 52.2万円

 株価下落トレンド継続。今8期決算の減益見通しから不人気場面継続するが、時価総額(48億円)は保有現預金を下回り、バリュー価値出始める。
 10月には新中期計画発表予定。
 700円台前半でのポートイン。


3.ザッパラス(3770・T1)
 時価486円×1000株 48.6万円

 4.27H643円 ⇒本日安値484円(▲24.7%)
 占いを売る会社。
 今期業績の上方修正発表後の4月27日に昨年11月高値598円を超える高値643円をつけたが、その後は25%の調整。
 光通信が大株主。
 今4期も業績続伸となるかがポイント。


4.中山製鋼所(5408・T1)
 時価433円×1200株 52.0万円

 老舗電気炉鉄鋼メーカー。
 5月7日に通期業績発表。上方修正で着地。
 今期も増収増益(経常利益30億円)を見込み株価は5月10日に491円まで買われたが、その後は調整の動き。

 本日安値は428円。キャッシュリッチ低PBR(0.28倍)銘柄でここからの下値は固いと見る。


5.旭ダイヤモンド(6140・T1)
 時価525円×900株 47.3万円

 ダイヤモンド工具メーカー、設備投資関連。低PBR銘柄。
 5月14日に決算発表。半導体関連ながら前期経常赤字に転落。
 今期は12.9億円の経常黒字見込むがピーク時の50億円を大きく下回る。
 株価低迷中ながら好財務内容で下値は限定的。


6.ウエスコHD(6091)
 時価454円×1100株 49.9万円

 総合建設コンサル
 3Q決算発表を6月半ばに予定
 7月のアノマリ―効果への期待から下値にはまとまった買い板が並ぶ。
 全体相場とは無関係の展開。


投資金額合計:296.4万円+現金3.6万円=300万円=100

ベンチマーク:TOPIX 1878.86=100


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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