8月15日は75回目の終戦記念日でした。
アジアの小国だった日本が伝統的な知恵と革新的な技術力を背景に世界に貢献し、結果として世界2位の経済大国となったことを誇りに思うとともに、その戦乱の中で、日本を護り命を落とされた英霊に対し心より感謝する1日となりました。
お盆の季節でもありお墓の前でご先祖様に手を合わせながら過ごされた皆様も多いものと思います。
日本は敗戦国とはなりましたが、その当時のアジア諸国を欧米列強の植民地支配から解放した記念すべき日でもありました。
歴史は繰り返す。
何やら日本の隣国と米英との覇権争いが激化する中で軍事的な行動が巻き起ころうとしそうな雰囲気が感じられる昨今の国際情勢。これまでの歴史をまた改めて振り返りながら日本が進むべき道を考えられた皆様も多いのではないでしょうか。
香港問題、台湾問題、南シナ海問題などに続き16日以降は尖閣問題が一段とクローズアップされるものと予想されます。コロナ禍を引き起こした中国共産党への警戒感が一段と高まるアジア情勢は75年前の夏、更にはその前後の出来事を思い起こさせるものとなりつつあります。
アジア情勢の一方ではパレスチナ問題を抱えるイスラエルと対立してきたアラブ諸国の中のUAEが米国の仲介で国交回復に至り、米・イスラエル・アラブ陣営とイラン陣営との対立の構図が明確になろうとしています。
時代の変化とともに訪れる国家間の軋轢を前に私たちの国の安寧を心から願わざるを得ない。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
コメント
コメントを書く