今週(12月23~27日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で21円09銭上昇し、2万3837円72銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。
今週は、さすがに高値警戒感から日経平均株価も上値の重い展開になりました。しかし、米中通商交渉の進展、各種経済指標の好転などから、世界景気の底入れ機運は高まりつつあります。
来年1月下旬から本格化する19年度第3四半期(3Q)の決算も、回復が期待されます。
今年19年は主要国の中央銀行の金融緩和を背景に、総じて堅調な相場展開となりました。来年は、米国大統領選挙に向けた選挙戦の展開、東京五輪が開催される国内の景気動向によっては、波乱の展開も考えられます。日経平均株価で「3万円」を予想する声も出てきています。
今年も1年間、お読みいただきまして、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
20年が皆様にとって素晴らしい年になることをお祈り申し上げます。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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