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有料メルマガライブラリから(247)「トランプバブルの第2幕がスタートしたように感じられる」

2018/02/02 00:29 投稿

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「トランプバブルの第2幕がスタートしたように感じられる」=
 (有料メルマガ第417回・2017/01/31配信号)


※2017年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 このような時、私は『迷ったら半分』という自分の決めている方針を適用して投資を実行しています。

 投資ばかりではなくいろいろな場面で使われますが、よく『迷ったら半分』という考えをする方がいらっしゃいます。
 株式投資の例だと、自分が投資した数単位持っている銘柄の株価が随分上げてきた。平均買値から20%上がってきた。『そろそろ利喰いで反落してしまうかもしれないし、まだまだ上がり続け2倍になるまで上げ続けるかもしれない。』

 そんなときには、迷ったら半分だけ売って利益を確定しておく。
 それが『迷ったら半分』です。


 反対に、自分が主力として投資している銘柄の株価が下げてきた。または投資候補の企業がいくつもあり迷っている。


【中略】


 投資すべきか、それとも投資するのを我慢して待ち続けるか。
 決算短信が発表されて業績が良くなっていると確認する前に株価が上がりだし、決算短信を確認した途端に株価が大きく上げてしまうという可能性もある。

 こんなときも『迷ったら半分』で、半分だけ一番上げている勢いのある企業の株に投資してみる。または、投資しようと考えている資金を分けて、4分の一を一番リバウンド傾向が鮮明な企業の株に投資して、残りの4分の一を投資する。半分の資金はキャッシュで温存する。

 このようなことを実行するかどうか検討しています。
 もちろん来週すぐにこの方針に基づいて投資を実行できるかどうかは自分でも自信がありません。


 大型株より中小型株のなかの低PERかつ高配当、または高配当優待利回りの企業の株価のほうがリバウンド力が強そうなものが多いから迷っています。

 去年の5月3日に研究銘柄とした東洋機械金属の株価は、メルマガ配信の5月3日(⇔休日なので5月2日)の終値は392円でした。業績が堅調なので1月26日には473円まで株価が上昇していました。上昇額は144円、上昇率は36.7%です。
 しかし業績で見るとPERは10倍以下でした。
 ところが1月26日の大引け後に優待の新設を発表しました。

 優待族としての私の目から見ると、あまりにも少額な優待でした。
 しかし1月27日には株価が前日比55円高と11.6%も上昇しました。
 優待新設のインパクトは大きいです。


【中略】


 優待を行っている企業の株に投資するのも良い方法ですが、非優待の業績が良い企業が優待を新設した時のインパクトは大きいです。

 優待を新設する企業が増えていますが、優待が新設されるかどうかは事前には予想が出来ないので、業績が良い低PERの企業に投資しておいて、優待が新設されたらラッキーだった、ボーナスをもらえた程度に考える。
 つまり優待狙いではなく業績で企業に投資することを優先するのが良いのではないかと最近では考えるようになりました。


 株価は投資家の欲と恐怖によって上げ下げします。株に投資して買い値より株価が下がっても、持ち続けたら株価が買い値より上昇することもよく起こります。その反対も起こります。

 つまり損したか利益を上げられたかは、その株を売るまでわかりません。
 企業の本質的な価値(=資産価値+事業価値)が高い企業を、ミスターマーケット(=市場に参加する投資家の総意=自分以外の投資家)の欲と恐怖という感情によってついた株価で、安く手放してしまっては、いつまでたっても資産を成長させることは出来ません。
 損するのを恐れて投資を躊躇していると、いつの間にか株価が大きく上げて、もはや指をくわえてみているしかない状況に上げてしまうことも多いです。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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過去サンプル(研究銘柄)
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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