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目標や夢を語ることの3つのメリット

2017/12/12 01:04 投稿

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  • 小屋洋一
  • 中期経営計画
  • 発表


 前回のメルマガで、ここ最近4か月ほどかけて、中小企業家同友会の

「経営指針成文化セミナー」

というセミナーに参加しながら、自社の「経営指針」「中期事業計画」について、整理検討をしていましたことを報告しました。


 最近は、その完成した「中期事業計画」を周囲の人に説明して回るといった作業を繰り返しています。


 その中で「夢」や「目標」を繰り返し語ることのメリットを強く感じてきました。
 特に下記の3点の変化を感じました。


1.自分の中で「夢」や「目標」が定着する

 自分で考えて「夢」や「目標」を決めたとしても、決めた当初は自分でも半信半疑な状態です。

 それを他の人に、何度も何度も説明することで、自分の中で消化して本当に納得できる「夢」や「目標」に変化していきます。

 場合によってはそれが確固たる「信念」に昇華するかもしれません。

 自分が心から納得できていないと実際には行動に取り組めないと思いますのでこの作業は「目標」を達成するのに重要なのではないかと感じます。


2.自信がつく

 自分でも半信半疑であった「夢」や「目標」ですが、他人に話をしてその他人から肯定的な反応をもらうことで、自分の中でも

「実現できる」

という自信が湧いていました。

 「信念」と「自信」を持って物事に取り組めば、それは「信念」も「自信」もない目標よりも達成しやすいと思いませんか?


3.応援してくれる人が増える

 ちゃんと社会的に意義があり、またワクワクするような「夢」や「目標」を語ればそれを聞いた人は、1にもあるように大抵肯定的な反応をしてくれますし、その中には、自分の「夢」や「目標」の達成に対して、「賛同」を示してくれたり「協力」を申し出てくれたりする人もいます。

 こうして、周囲の人々の「協力」をもらうことができれば、「目標」の達成にはますます近道になる気がします。


 ここでは、会社の「中期経営計画」を基に、最近の体験を通じて感じたことを書いてみましたが、個人のライフプランや夢や目標であっても全く同じことです。

 ワタミの社長であった渡邉美樹さんは、個人の目標を

仕事・家庭・健康・趣味・教養・財産

の6本の柱をそれぞれ考えると良い

と言っています。

 個人の方は、上記の6つの目標を立ててみて

「仕事」「健康」「趣味」「教養」などの目標については、周囲の多くの人に目標を共有していくことで、実現可能性が高まるのではないかと考えます。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


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