12月8日のパールハーバーを前に半島有事が再び懸念される情勢となり、週初の株式市場は調整ムードが漂い始めているようですが、毎回のことでこれに備えるべきかどうかは悩ましいと個人的には感じられます。
リスクテイクとリスクオフの繰り返しで株価も変動を繰り返していますが、一方では石川製作所など防衛関連銘柄がまたも薄商いの中で値を飛ばすなどクリスマス休暇に向けた有事に備える動きが株式市場では活発です。
元気な投資家は積極的に防衛関連銘柄に対してリスクテイクに動いているようですが、果たして今回の首尾はどうなりますか。
冷静な投資家はまたリスクテイクする時期をしっかりと見極めながら対応されるものと思います。
NY株高に連動する形で直近の日経平均は23000円台を伺う動きを見せましたが、有事の懸念から再びいったんは調整。とは言え、物色意欲は旺盛なため、出直りのタイミングを待って再度取り組む向きも多いのかと推察されます。
有事にいかに備えるべきか、皆様の対応スタンスはいかがでしょうか。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。