昨日は、ディメンショナル・ジャパンの方々とディスカッションをしてきま
した。
http://japan.dimensional.com/
ディメンショナルといっても日本の投資家の方々には馴染みが無いかと思い
ますが、米国ではTOP10に入り、最近勢いのある運用会社です。
「独自の低コスト戦略で台頭するディメンショナル」
(野村資本市場研究所)
http://www.nicmr.com/nicmr/report/repo/2011/2011sum13.pdf
上記の野村資本市場研究所のレポートは大変良くできているので、それを読
んでいただくと良いとは思いますが、簡単に解説をしておきます。
ディメンションとは日本語で訳すと「面や特質」になるかと思いますが、
この運用会社では株式投資で大事なのは
長期・分散
であることを説いています。
また、基本的にはアクティブ運用にも否定的な考え方をしています。
では、インデックスファンドなのかというとそうでもなく、あくまで学術的
なファイナンスの研究結果として、株式運用で高パフォーマンスを上げる特質
(ディメンション)として
・小型株
・高収益
・割安株
が、歴史的にインデックスを上回るパフォーマンスをあげられることを実証し
ているとして、そのような運用を低コストで提供することをコンセプトにして
います。
過去の運用データからは、この手法によって1%程度のアルファが生まれて
います。
ファンドのコストは大体0.5%前後で、通常のインデックスファンドや
ETFよりも0.3%前後のコストアップになりますが、アルファで十分メリ
ットは享受できるというスタンスです。
今回、小屋がディスカッションしてきたのは、そのディメンショナルが米国
で行っている販売手法に興味があった事にあります。
ディメンショナルは、米国では個人投資家向けには、独立系のアドバイザー
経由でしか販売しない方針を取っています。
しかも、アドバイザーなら誰でも良いということではなく、基本的にディメ
ンショナルの運用理念に沿った
長期・分散・低コスト
運用に同意できる(顧客にそうした運用を提案している)アドバイザーに限定
している
というこだわりがあります。
これまで結構多くのアドバイザーが、取り扱いを断られていて、ディメンシ
ョナルの商品を扱えることがアドバイザーのステータスになっているような
ブランド力もあります。
ディメンショナルの運用理念に共感して投資をしてくれれば、運用会社、
アドバイザー、投資家の3方が結果的に上手くいくという事のようです。
そこで、今回小屋はディメンショナル・ジャパンにお願いして今年の10月
に、米国現地のアドバイザー研修を受講させてもらうことにしました。
現地で、より詳細な考え方を学んだり、現地のアドバイザーと意見交換をし
てきます。
また11月ごろのメルマガで、その内容については報告できると思いますの
で、お楽しみに。
株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ
↓
http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html
具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(8月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html
■小屋洋一の資産運用メール講座■
資産運用についてメール講座で学びませんか?
これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。
詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
した。
http://japan.dimensional.com/
ディメンショナルといっても日本の投資家の方々には馴染みが無いかと思い
ますが、米国ではTOP10に入り、最近勢いのある運用会社です。
「独自の低コスト戦略で台頭するディメンショナル」
(野村資本市場研究所)
http://www.nicmr.com/nicmr/report/repo/2011/2011sum13.pdf
上記の野村資本市場研究所のレポートは大変良くできているので、それを読
んでいただくと良いとは思いますが、簡単に解説をしておきます。
ディメンションとは日本語で訳すと「面や特質」になるかと思いますが、
この運用会社では株式投資で大事なのは
長期・分散
であることを説いています。
また、基本的にはアクティブ運用にも否定的な考え方をしています。
では、インデックスファンドなのかというとそうでもなく、あくまで学術的
なファイナンスの研究結果として、株式運用で高パフォーマンスを上げる特質
(ディメンション)として
・小型株
・高収益
・割安株
が、歴史的にインデックスを上回るパフォーマンスをあげられることを実証し
ているとして、そのような運用を低コストで提供することをコンセプトにして
います。
過去の運用データからは、この手法によって1%程度のアルファが生まれて
います。
ファンドのコストは大体0.5%前後で、通常のインデックスファンドや
ETFよりも0.3%前後のコストアップになりますが、アルファで十分メリ
ットは享受できるというスタンスです。
今回、小屋がディスカッションしてきたのは、そのディメンショナルが米国
で行っている販売手法に興味があった事にあります。
ディメンショナルは、米国では個人投資家向けには、独立系のアドバイザー
経由でしか販売しない方針を取っています。
しかも、アドバイザーなら誰でも良いということではなく、基本的にディメ
ンショナルの運用理念に沿った
長期・分散・低コスト
運用に同意できる(顧客にそうした運用を提案している)アドバイザーに限定
している
というこだわりがあります。
これまで結構多くのアドバイザーが、取り扱いを断られていて、ディメンシ
ョナルの商品を扱えることがアドバイザーのステータスになっているような
ブランド力もあります。
ディメンショナルの運用理念に共感して投資をしてくれれば、運用会社、
アドバイザー、投資家の3方が結果的に上手くいくという事のようです。
そこで、今回小屋はディメンショナル・ジャパンにお願いして今年の10月
に、米国現地のアドバイザー研修を受講させてもらうことにしました。
現地で、より詳細な考え方を学んだり、現地のアドバイザーと意見交換をし
てきます。
また11月ごろのメルマガで、その内容については報告できると思いますの
で、お楽しみに。
株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
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具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(8月はあと先着1名様のみ受付可能です)
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