慣用句で「先立つものは金」という言葉があります。
これは、何かをしようと思った時に、まずはお金が必要だという意味合いです。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
私の実感とは異なります。
実際には、先立つものは・・・
「信用」
なのではないかと思っています。
つい先日も、
「○○したいとは思いますが、先立つものが無いので・・・」
という話をされる方がいらっしゃいました。
しかし、私からすると
「本当にやりたいことであれば、他の人からお金を借りてくるなり、出資してもらうなりしてやればいいだけの話」
に聞こえました。
当人には申し訳ないのですが、周囲の人が協力して、応援してくれるほど自身がそのことに対して「本気」だとは思えないのです。
「本気」であれば、周囲の人にお金を借りるか、出資し(出し)てもらうかをしてまずは取り組むことからスタートするでしょう。
その結果として、上手くいけば、お金に関しては返済したり、リターンで返せば良いだけの話です。
孫さん(ソフトバンク)なんかいくら借りてると思いますか?
20兆円ですよ!
借り入れが。
これは孫さんであれば、20兆円も返してもらえるはずだと思われているからだと思いますし、20兆円あれば、スプリントの買収も含めて大抵のことは実現可能な金額です。
もしも、あなたが最初のお金も借りたり、出資し(出し)てもらえないのであれば、それはあなたの「信用」が足りないのです。
つまり、あなたにお金を貸したり出資したりしても、戻ってくると思われていないのです。
私の大好きな邱永漢も、
お金の「所有権」にはこだわるな、利用できる立場で一生お金に困らなければ良い
と言っていましたが、これも同じ話だと思います。
何か事を起こそうという方は、普段からしっかりと周囲の人の「信用」を勝ち取り、いざという時にその「信用」を取り崩して「お金」に変える
という意識で普段から「信用」を積む、活動をされることをお勧めします。
株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一
無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ
↓
http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html
具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(5月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html
■小屋洋一の資産運用メール講座■
資産運用についてメール講座で学びませんか?
これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。
詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。