今週の日経平均株価は前週末比でほぼ変わらず。
ISM非製造業景況指数が市場予想を下回り、米国の9月利上げの可能性が遠のく可能性が強まり、為替が大幅に円高に推移した。
しかし、日経平均は円高を受けても堅調な推移を続け、週半ばには17,000円を上回る場面も見られた。
日経平均は高値での膠着が続き、手詰まり感が見られる。
株価が高値圏で膠着すると投資家の余力もそれなりにあるため、物色の対象が広がりやすい。物色のテーマとして直近急落した銘柄のリバウンド投資は有用な投資アイデアだろう。
先週はサイバーダインの戻りが見られたし、今日は中村超硬が一時ストップ高を付けるなど、先週から今週にかけてリバウンド投資に一定の成果が得られた。
これは信用の日柄調整とマザーズ指数が強いことで、出遅れを物色する動きにつながったと思っている。
(つづく)
(Bコミ)
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