先週から任天堂が6連騰、高値は119%上昇した。
材料はスマホの新アプリ「ポケモンGO」が米国で社会現象となっていることを受け、連日で東証の売買代金の首位となった。
任天堂以外にも関連株として、サノヤス、タカラトミー、ハピネットなど大幅に上昇した。
任天堂が上昇する過程でポケモンGOから得られる収益を計算して割高を指摘する人も多かったが、ポケモンGOの人気化により、ポケモン本来のコンテンツ魅力が見直されたことが株価の上昇の一番の主因であると考えている。
これは外国人投資家が重視する「無形固定資産価値」に脚光があたったもので、無形固定資産価値とは特許権、著作権やブランド力など会計上計算できない企業が保有している魅力であり、ポケモンのようなコンテンツもそれにあたる。
キーエンス、ワコム、ツムラ、サンリオなどPERを無視して無形固定資産価値に着目して投資する層もいることを頭に入れて投資すべきだ。
(Bコミ)
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