有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「株式投資で無理な勝負の必要はまったく無い」==
(有料メルマガ第256回・2013/12/3配信号)
※注 2013年12月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
私が株式投資を行っている最大の目的は、インカム・ゲインによって毎年の生活費の必要額を確実に確保することです。
株式投資の配当額だけでは生活費の必要額を確保できないのでサラリーマンを卒業する時には、生活費の最低必要額はワンルームマンションの家賃収入で確保 したうえで、株の配当や優待は少しだけ豊かに生活するためのワンランク上の生活資金(=旅行とか少し高い衣料とか、食材という贅沢品を買うための資金)と して使うという計画を立てました。
少し豊かな生活をするために十分な資金を稼ぎだした上に、キャピタル・ゲインも稼げて、投資資産が増えれば、よりうれしいということを考えました。
つまりキャピタル・ゲインで資産を増やすのは私が株式投資をする目的の2番目に位置づけました。
この方針を貫いたために、ある銘柄を買って、そのまま現在までホールドしていたら買値の3倍とか4倍以上に値上がりした株を、ずっと前に20%値上がり して配当利回りが低くなったから売るようなことを実行していました。そして、売った株の、その後の株価の上昇を無念に眺めるしかなかったことが、ものすご く多いです。
しかし、これは大損をしないで、株式投資を実行しながら生き延びて、安定した生活費を稼ぎ続けるという最大目的を果たすためには必要不可欠なことだったと考えています。
株価は自分の思うとおりに動かないことが当たり前だと考えて投資するようになってからは、利喰いしてから大きく株価が上げてしまっても、「あら、また安 く売ってしまったか。残念だったな~」という軽い思いでやり過ごせるようになりました。精線衛生上すこぶる良好な状態を維持することができるようになりま した。
いわばできるだけ大損をしないで、コツコツ毎年の生活費を着実に稼ぐような方針の株式投資でも、去年の11月からの日本株の上昇で、サラリーマンを卒業してから使った約8年間の生活費をすべて取り戻すことができるような利益を確保することができました。
【中略】
サラリーマンを卒業してから現在までの8年間には、毎年のように大きな株価下落が起こってくれました。
リーマンショックによる大暴落や、東日本大震災と原発事故による大暴落など、数えればきりがないほどのショック安が襲ってきました。それでも現状ではアベノミクス相場のおかげで、今後8年間はプチリッチな生活が出来るだけの資金を1年間程度で稼ぐことが出来たわけです。
ちょっとばかり日経平均225の上昇率に追いつけない成績を情けなく感じて精神的に負担を受ける必要もないでしょう。
最近は日々の株価の推移、日々の金融資産の増減に一喜一憂するようなことは無くなりました。1週間や2週間の間に私のプチリッチな生活費以上の資産増減が起きるので、そんなことを気にしていては体が持ちません。
自分で無意味な精神的ストレスを作り出す愚を悟れたわけです。いま考えれば本当に馬鹿馬鹿しい愚かなことしていたと痛感していますが、株式投資をスタートして、ザックリと25年間くらいは、そのことを悟れませんでした。なんと鈍感でドジなことをしていたのでしょうか。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。
本日配信の有料メルマガでは、約100年の歴史があり、膨大な不動産と有価証券を所有しており、過去10年赤字になったことはなく、低PBR高自己資本比率で、将来の収益強化のための一時的減益で株価下落している、配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「暴落時には『もしかしたら将来において大きく業績を伸ばすかもしれない企業』より『実際に利益を上げ続け、配当や優待など株主還元 を続けている企業』のほうをポートフォリオの中に増やしていきたい。その思いを少しずつ実行にうつしながら乱高下する企業の株価を観察しています。」と題 し、現実的にリターンが期待できる銘柄に注目する戦術を提案しています。
さらに、現状の市場環境で期待できる過去の研究銘柄や、今後の研究銘柄候補を取り上げて解説すると同時に、好業績を発表したがまだ同意付いていない3銘柄に加え、好業績と判断できるが下げている企業など3銘柄を取り上げています。
金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。
是非この機会にご購読下さい。
有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
過去サンプル(研究銘柄)
銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
銘柄研究 わらべや日洋(2918)
銘柄研究 ミライアル(4238)
過去サンプル(コラム)
特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
今年の3月末の状況を見る限りでは低PER銘柄が有利だと感じる
現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/10/30)
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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆 様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化して いる可能性があります。)
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
==「株式投資で無理な勝負の必要はまったく無い」==
(有料メルマガ第256回・2013/12/3配信号)
※注 2013年12月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
私が株式投資を行っている最大の目的は、インカム・ゲインによって毎年の生活費の必要額を確実に確保することです。
株式投資の配当額だけでは生活費の必要額を確保できないのでサラリーマンを卒業する時には、生活費の最低必要額はワンルームマンションの家賃収入で確保 したうえで、株の配当や優待は少しだけ豊かに生活するためのワンランク上の生活資金(=旅行とか少し高い衣料とか、食材という贅沢品を買うための資金)と して使うという計画を立てました。
少し豊かな生活をするために十分な資金を稼ぎだした上に、キャピタル・ゲインも稼げて、投資資産が増えれば、よりうれしいということを考えました。
つまりキャピタル・ゲインで資産を増やすのは私が株式投資をする目的の2番目に位置づけました。
この方針を貫いたために、ある銘柄を買って、そのまま現在までホールドしていたら買値の3倍とか4倍以上に値上がりした株を、ずっと前に20%値上がり して配当利回りが低くなったから売るようなことを実行していました。そして、売った株の、その後の株価の上昇を無念に眺めるしかなかったことが、ものすご く多いです。
しかし、これは大損をしないで、株式投資を実行しながら生き延びて、安定した生活費を稼ぎ続けるという最大目的を果たすためには必要不可欠なことだったと考えています。
株価は自分の思うとおりに動かないことが当たり前だと考えて投資するようになってからは、利喰いしてから大きく株価が上げてしまっても、「あら、また安 く売ってしまったか。残念だったな~」という軽い思いでやり過ごせるようになりました。精線衛生上すこぶる良好な状態を維持することができるようになりま した。
いわばできるだけ大損をしないで、コツコツ毎年の生活費を着実に稼ぐような方針の株式投資でも、去年の11月からの日本株の上昇で、サラリーマンを卒業してから使った約8年間の生活費をすべて取り戻すことができるような利益を確保することができました。
【中略】
サラリーマンを卒業してから現在までの8年間には、毎年のように大きな株価下落が起こってくれました。
リーマンショックによる大暴落や、東日本大震災と原発事故による大暴落など、数えればきりがないほどのショック安が襲ってきました。それでも現状ではアベノミクス相場のおかげで、今後8年間はプチリッチな生活が出来るだけの資金を1年間程度で稼ぐことが出来たわけです。
ちょっとばかり日経平均225の上昇率に追いつけない成績を情けなく感じて精神的に負担を受ける必要もないでしょう。
最近は日々の株価の推移、日々の金融資産の増減に一喜一憂するようなことは無くなりました。1週間や2週間の間に私のプチリッチな生活費以上の資産増減が起きるので、そんなことを気にしていては体が持ちません。
自分で無意味な精神的ストレスを作り出す愚を悟れたわけです。いま考えれば本当に馬鹿馬鹿しい愚かなことしていたと痛感していますが、株式投資をスタートして、ザックリと25年間くらいは、そのことを悟れませんでした。なんと鈍感でドジなことをしていたのでしょうか。
【後略】
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本日配信の有料メルマガでは、約100年の歴史があり、膨大な不動産と有価証券を所有しており、過去10年赤字になったことはなく、低PBR高自己資本比率で、将来の収益強化のための一時的減益で株価下落している、配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。
また、コラムでは、「暴落時には『もしかしたら将来において大きく業績を伸ばすかもしれない企業』より『実際に利益を上げ続け、配当や優待など株主還元 を続けている企業』のほうをポートフォリオの中に増やしていきたい。その思いを少しずつ実行にうつしながら乱高下する企業の株価を観察しています。」と題 し、現実的にリターンが期待できる銘柄に注目する戦術を提案しています。
さらに、現状の市場環境で期待できる過去の研究銘柄や、今後の研究銘柄候補を取り上げて解説すると同時に、好業績を発表したがまだ同意付いていない3銘柄に加え、好業績と判断できるが下げている企業など3銘柄を取り上げています。
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銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
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