倒産するには事業活動資金が枯渇する必要がありますが、低金利の下で普通の上場企業の倒産は考えにくいものです。
倒産のリスクがほとんど見出せないのに株価が下落するのは需給の悪化によります。
また、企業が存続に関わる継続の疑義がかかっている場合は絶えず注意が必要になりますが、それでもそう簡単には倒産の憂き目には合わないものです。
現在の市場では二極化現象が盛んでIPO後3か月程度の期間において公開価格の半値以下になったりするケースも出て参ります。
企業の実態が悪くはないのに需給だけで売られるケースが多いのは企業がIR活動をおろそかにしているからとも考えられます。投資家とのコミュニケーションを盛んにして事業の現状をしっかりと説明し未来に前向きなことが企業の価値を高めてくれると考えられます。
そこで登場するのが株価下落食い止め隊。株価はどこまで下がるかわからない場合は買いの大きな主体が登場するまで下落を続けます。
各銘柄ごとに株価下落食い止め隊が発足すると、どんなに長期下落を続けた銘柄もボトムを打ち始めます。その株価下落食い止め隊の存在は形のない世界なので定かではありませんが、時々市場に出来高面で表れます。
不特定多数の投資家が換金売りに迫られている時にこそ、同隊はどこからとなく救世主のように表れます。
再び全体相場の急落が見られますが、株価下落食い止め隊がまたどこからとなく割安銘柄に集まってきているように思うのは私だけではないかと思います。
特に過去半年程度の間、下落歩調を辿ってきた銘柄には株価下落を食い止めようとする投資家が集まってきていると見られます。
頑張れ!!株価下落食い止め隊!!
(炎)
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