岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/05/08

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2016/12/18配信「カンフー映画化するスター・ウォーズ?『 ローグ・ワン』レビューと『君の名は。』は平成の『およげ!たいやきくん』 対談・高橋信之(出版・映像プロデューサー)」の内容をご紹介します。
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2016/12/18の内容一覧

「タンポポ革命」とオタクの「他人承認欲求」

高橋:今、じつは僕は「タンポポ革命」っていう言葉を思いつきまして、何かっていうと自分たちはいいと思った作品を、我々は自分たちがいいと思ったから、『ガンダム』も『ヤマト』もすべてね、これいいじゃないいいじゃないって同人誌作ったり、いろんなことをやって広めてきたと。
 今それが、『この世界の片隅に』で起きていると。黄色いタンポポは摘まずにね、そのタンポポがどんどん増えていって、黄色いタンポポが白いタンポポのなかに増えていけば、そういうことが今、日本中で行われていて、これをタンポポ作戦、もしくはタンポポ革命と呼ぼうと思っていて。

岡田:つまり俺たちオタクの生き様は、人にこの作品をいいよと勧めるだけの人になるという。

高橋:よくその自己承認欲求って言う人がいるじゃないですか。我々オタクって、他人承認欲求で、いわゆる。

岡田:そっかー、パリピの人とかリア充の人って「俺を見て」「私を見て」なのが、僕等は「これを見て」「あれを見て」のほうが幸せ。

高橋:僕は「他人承認欲求」だと思うんですよ。

岡田:わかるわー、それ。他人承認欲求。

高橋:人間には自己承認欲求もあるけど、対極に他人承認欲求もあって、素晴らしい人がいた時に、この人、素晴らしいよと、この俳優が気に入ったとかね、サイン欲しいとかね、この作品が気に入った、この監督にリスペクトするっていうね、僕らある意味、リスペクターじゃないですか。

岡田:そうですね。

高橋:ジェームス・ボンドの敵みたいですけどね、リスペクター。

岡田:ロゴ作りません? リスペクターっていうやつ。蛸のマークなんだけど、蛸が同人誌とか配ってるやつ、配ってる以上、じつは持ってるんだけど、ちょっと配ってるっていう。

高橋:リスペクターなんですよ、我々は。他人承認欲求として。

岡田:コメントに書いてある間接的な自己承認欲求なんだけども、その間接的な分、社会に貢献できるわけですよね、はい。考えようによっては、ナチス党が党員を増やしたのはその方法かもわかんないけど、暗黒面ですよね、ぼくらの。

高橋:そこには、落ちずに。

岡田:つまり、政治に口は出さない。

高橋:そこには、落ちずに。

岡田:あくまでエンターテイメントのみに徹する。

高橋:あとは、サイモン・ヴィーゼンタールは敵に回さずにというですね。これはあとでクローズになってから言います。

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