岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/05/07
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2017/04/30配信「深掘り映画解説『アンタッチャブル』&『ブルースブラザーズ』」の内容をご紹介します。
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2017/04/30の内容一覧
- 前説
- スターウォーズのモノポリー
- 海洋堂センムのお誕生会
- 宇野常寛がニコ生超会議に激怒
- 山賀にあって庵野にないもの
- ジョージ・ロイ・ヒル監督の感覚
- ティッカーテープ
- シカゴ・トイ・ショー
- 『ブレードランナー』のミニカーを買った理由
- シカゴの街並みの良さ
- 核シェルターが売れている
- ブラックミュージックを一般化させた映画『ブルース・ブラザーズ』
- ジョリエット刑務所の内部の話
- Uボートの実物展示
- ホットドッグの話
- アル・カポネの最盛期は20代
核シェルターが売れている
ニコニコニュースで「今、核シェルターが売れている」っていうニュースが出てたんだ。
(中略)
岡田斗司夫が1970年代に住んでいた実家に核シェルターがあった時の話をすると……大丈夫かな? ニコ生で話すときには、もう「こんなのみんな知ってて当たり前」みたいに話してるんだけども(笑)。
うちの親は昔、大阪で刺繍会社をやっていて、小金を貯めた時に、俺がたまたま買った『バビル2世』という漫画に父親が大ハマりして「超能力は実在する」と思い込んだことがあったんだよね。その後、僕は、『空手バカ一代』を読んで、興味の対象が「ちょっと歪んだ現実社会」の方に行くんだけど、親父の方は、空手バカ一代はお気に召さずに、バビル2世の次は、『ノストラダムスの大予言』に行き、その後、『ムー』とか、ああいうふうな雑誌の方に行ってしまった。……まあ、時代的には、まだムーが創刊される前なんだけども。とにかく、「終末予言」みたいなものを信じるようになったんだ。
で、結果的に、うちの家には「核シェルター」が設置されたんだよね。うちの核シェルターは、さっき紹介した空気清浄機みたいのじゃなくて、いわゆる「本格的な大型のやつ」。ちゃんとコンクリートの工事をして、地下にあるやつなんだよ。住居の中に半地下になっている部分があって、これは電動のボタン一つですべての窓に鋼鉄のシャッターがガシャンと閉まり、外の世界と隔離されるという出来なんだよ。
(中略)
シェルターの第2層は半地下一階の床に付いている持ち上げ式の蓋を開いて入る場所で、この中には「2人が1年間暮らせる物資が貯蔵されている」。……と、説明されたんだけども。変だと思わない? うち、4人家族だよ? 父母と俺と姉ちゃんを入れて(笑)。
なのに、なんで「2人が1年間暮らせる」なんだよ!? 俺と姉ちゃんの部屋は2階と3階だよ? じゃあ、両親はどこに住んでたかっていったら、両親の寝室は半地下のこの部屋なんだよ!
この第2層目の完全地下のシェルターって、日常生活をするには不都合なんだよね。でも、この半地下の第1層目のシェルターならば、日常生活もかろうじて送れるんだよ。
うちの父親が言うには「何か戦争が起こったら、斗司夫とアキコ(姉)は、間に合えば入れてやる」って。でも、俺と姉ちゃんが入れるのは、半地下の第1層までなんだよ。うちの、親父夫婦だけが第2層のシェルターに入るという目論見で。「第1層でも充分に生きていける。でも、いざとなったら第2層に逃げ込むんだけど、ここは2人で1年」というふうに言われててさ(笑)。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
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