岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/04/13
おはよう！ 岡田斗司夫です。
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今日は岡田斗司夫の【ゼミ室通信】をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。
今回は、映画を作ってみたいという人からの質問に答えました。
前編の内容
映画を作りたいと思っています。でも体にハンディがあるので、難しいと思っています。アドバイスがあればお願いしたいです。という質問者に「まず映像を撮るということ自体がふつうに難しいことで、ハンディがあるかどうかは、その苦労が1.2倍になる程度であまり変わらない。
あなた自身が「おもしろいものを作れるかどうか？」にすべてかかってくるけれど、どうですか？という話に至りました。
まずは仲間を作ろう
岡田斗司夫：
脚本書いて人に見せて「面白い」と言ってもらえたんなら、ある程度は面白いんでしょう。
その時にその人たちに「一緒に作ろう」って言ってみたら？
質問者：
ああ……ええと（困惑）
岡田斗司夫：
僕は今どんどん逃げ道をふさいでいく話し方をしてるからね（笑）
出て行く箇所が一箇所しかないやん、というところに追いやって、ビビる気持ちがあまりにも強すぎたら
「君は夢を見てるのが好きで、映画作るのが好きなわけじゃないんじゃない？」
という結論にもなるし、ビビらんとやろうと思うのなら、この先に何かピンとくるものがあると思う。
質問者：
とりあえず仲間を作らないといけないんですね。
岡田斗司夫：
仲間を作ろうと思ったら、金か人脈か、才能か。この3つ。3つともあったら、作りやすい。でも3つなくても、どれかあればいい。
才能がないけど人脈があるというなら、才能があるやつを連れてきて、お金を借りて作ればいい。
この3つが集約産業っていうのかな、人間が力を合わせて作るときってこの3つがポイントになる。
才能が一番強いと思うのだったら、あとは金と人脈の問題。
金で一番強いのは、完成したらそれで取り返せますよって言えることだよね。
こんなにおもしろいのなら、500円で見せられますよ。1000人見たら50万円の売上がありますよ。って言えれば、制作予算30万円くらいの映画を撮ればいい。
最近映画を全部iPhoneで撮るって人もいるから、機材とかちゃんとしてなくていい。
機材とかちゃんとしてないとという人は、映画を作るのにむいてないと思う。
映画自体もiPhoneで撮れるし、編集もできるから。
いかがだったでしょうか？
来週の後編に続きます。
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