特別号
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■小川和久の『NEWSを疑え!』
第614号(2017.9.4)
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【 メールマガジンが届かない場合】
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http://faq.nicovideo.jp/EokpControl?&tid=11115&event=FE0006&searchToken=1340075532021
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【今回の目次】
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・検証──読売と毎日の弾道ミサイル防衛報道
◎編集後記
・本当に「ファクトチェック」できるかな?(小川和久)
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◎テクノ・アイ(Techno Eye)
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・検証──読売と毎日の弾道ミサイル防衛報道
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
弾道ミサイルの探知と迎撃をもっとも確実に行える段階は、ロケットエンジンが燃焼しており、低速で、再突入体が分離していない、発射直後の上昇段階(ブースト段階)である。その一方で、従来の対空ミサイルやレーザーは射程が限られるので、ブースト段階の迎撃のためには、搭載機が弾道ミサイル発射国の領空で待機しなければならないという地理的制約があった。
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