未来の普通:たまに馬車目線付き

囲碁で Google の人工知能があっさり勝ってしまって景気が悪い

2016/02/01 22:45 投稿

  • タグ:
  • 囲碁
  • 人工知能

 Google の人工知能が海外であっさりプロ囲碁棋士を破ってしまいましたね。ここに詳しい記事が出ています。

 「囲碁の謎」を解いたグーグルの超知能は、人工知能の進化を10年早めた
囲碁において、機械が最強の人間を打ち負かすにはあと10年は必要だろう──。そんな専門家たちの予想を、グーグルが4億ドルで買収したブレイン集団「DeepMind」は見事に裏切った。彼らはいかにして最強のコンピューターをつくり上げたのか。この快挙は、どんなAIの未来を指し示しているのか。
 囲碁の人工知能については、日本でも「第1回囲碁電王戦」などが開催されていますし、ここミラフツでもとりあげました。

 [S]「第1回囲碁電王戦」を終えた結果、あと10年かかるらしい。  

 このときは、「10年はおおげさかと思いつつも、まだかなりかかるかなとは思いました。」と書いていて、まあ5年くらいかなあと思っていました。

 Google が囲碁に乗り出しているというのは、どっかで読んでいたのですが、今調べてみると公式には派手に言ってなかったみたいですね。Google が「DeepMind」を買収したのが2014年の1月、この頃にはもう「DeepMind」は囲碁に取り組んでいたということでしょうか。

 いずれにせよ、日本で「第1回囲碁電王戦」などのイベントをやりながら、人工知能の成長を最高のエンターテイメントコンテンツとして楽しもうとしていてた矢先に、こんなステルス的にあっさりプロを破ってしまいました。

 えー。

 人間と囲碁の戦い、楽しみにしてたのに。

 

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