ミライ: 出だしはワンパターン、中身はてんこ盛り。ゆく年来た未来2014 誰も信じない真実シリーズ、(その11)に続いて、今回は(その12)、12月のネタからお送りします。
フツクロウ: ついに12月まで来たのう。
ミライ: ようやくです。
フツクロウ: 今回で終わりかいの。
ミライ: あ、いえ最後にまとめをやろうかと。
フツクロウ: ホウかホウか了解じゃ。
ミライ: さて、今回のキーワードはこちらです。
脱原発、 災害再現AR アプリ、 無所属の党、 若者が選挙に行かない、 「志」と「野心」、 「文系と理系の発想の違い」、 電動缶切り、 衆院選、 日本免税店、 衆議院選まとめ、 AI と人間の共存、 実質実効為替レートと失業率、 世界一わかりやすい経済活動の話
ミライ: そういえば選挙がありましたね〜。そして、「AI が人間と共存する世界を分かりやすく想像してみる」シリーズ!
フツクロウ: ホッホッホ。今回の「誰も信じない真実」はずばりそれじゃな。
AIが人間のように経済活動を始める
ミライ: はい、ついこの間なのでよく覚えています。AI、つまり人工知能が人間に代わって動画を作って投稿して、それで得た収入で自分を維持し、しかも支援したい人にプレゼントするという経済活動を始めるんですよね。
この仮想のストーリーで分かるように、まったく他人にわからないように、人と AI が入れ替わってしまったら、人間社会にとって、これは人間そのものです。 AI が人間の代わりに付加価値を生み出し、経済活動を始めることができるのです。ご飯は食べませんが、創造し対価を得て、家賃や電気代や税金を払い、さらに余ったお金は余暇に使うことで、人間経済の活性化に貢献できるのです。しかも、例で示したように、AI同士でのお金のやりとりまで発生させられます。
フツクロウ: ホノ通りじゃ。
ミライ: さらには、AIを通してペットの話がわかるようになったり、ペットも経済活動を始めたり、人間とAIのコラボで壮大な宇宙計画を始めたり! 面白かったです!
フツクロウ: 楽しんだみたいじゃの。よかよか。
ミライ: 当時ちまたでは、AIに人間が滅ぼされるとかそういう話題が多かったですが、どっちも経済活動して景気良くなってハッピー!ってなったらどっちも共存の道を選びますよね〜。なんか目から鱗でした。
でも、これ読んでるとほんと人間って何?って悩んじゃいますね。
フツクロウ: AI やペットが経済活動するとなると、人間とどこで区別するのか境界が曖昧になるのお。
ミライ: ほんとに。しかも、さらに悩んじゃったのが、AI の経済活動です。確かにそれだと経済活動しているように見えるけど、でも機械だし。
それでですね、その時はそんな話にならなかったんですが、じゃあもしかして人間も生活の仕方によっては経済活動してなくない?みたいな謎だらけになったんですよ。
フツクロウ: ホホホ。まことにの。仮に人間がAIを道具として動画を作り収入を得るとすると、そこからAIのサーバー代などの経費を払ってその余りが人間の収入となるが、この場合はAIはただの道具で経費の一部でしかない。
ミライ: そうです、そうです。
フツクロウ: では人間から独立しただけだと経済活動と言えるのか。
ミライ: 変わってないですよね。
フツクロウ: そこで余暇の話が出たんじゃな。
ミライ: そうです。自分のサーバー代を払うだけでなく、余剰を良いと思うものに使うことで人間と変わらないという話になりました。たしかにそこまでくれば経済活動ですよね。
フツクロウ: 逆にいえば、人間は経済活動しておるのか。
ミライ: そうなんですよ! ただ働きに行って機械的な労働をして、それで得たお金で生活費を払ってあまり残らなくてだと、さっきのAIと変わらないんですよ!
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