今日は木曜ですが、昨日通常でしたので、気楽に書き始める短い記事[S]です。
どうして解散するんですか騒動もすっかり過去の話題になりましたが、ネットでは次々と話題をかっさらうサイトが現れて毎日大変な盛り上がりです。ぱっと思い出すだけでも、駒崎弘樹さんのイケメン候補者リストに、落としちゃ「ダメよ〜」リスト、やりたい放題です。
これで貴女も、争点の無い選挙でも楽しめる☆衆院選イケメン候補者リスト
さらに、一度見たら忘れられない落書き美少女が案内する自民党100人落選キャンペーンサイト。
渋い所だと各議員が国会で何回、何文字発言したかがわかるデータベースというのも登場しています。
こちらさっそくデータを取り込んで分布とか調べたのですが、議員数が484人と微妙な数で平凡な分布しかできず、紹介は見送っていました。
さてそんな中、「支持政党なし」という党が衆議院選挙北海道ブロックの比例代表に届け出たことが話題になっています。
ツイッターで話題 謎の政党「支持政党なし」って…政策一切なし
話題になってきたのはここ数日で、うっかり「支持なし」と書いてしまうと意図せずこの党の得票になるから気をつけてと注意を促すつぶやきなどを中心に話題が広がっています。
そういう注意喚起の情報がほとんどの中、それで存在を知った人の中には「入れてもいいかなあ」という人もいるようです。
というのも、このトリッキーな党名はともかく、実際に当選したときには、各法案について事前にネットで国民に投票してもらい、その結果をそのまま国会で投票するというものです。これは、たとえば昔民主主義2.0ってお題が流行った頃にも出ていた考え方ではないかと思います。
ウェブ学会シンポジウム:「初音ミク出馬」も? ネットが導く「民主主義2.0」
これはその参考記事ですが、まったく同じ構想はそこには書かれていないようです。
本当にこの政党に投票するとなると、もう少し候補者のこととか調べないと不安ですが、こういった新しい民主主義のあり方について、具体的に行動を起こしている取り組み自体は素晴らしいものだと思います。このような立候補を実現するために、2人候補を立てれば比例ブロックに政党として立候補できる北海道を選ぶなど工夫されています。
もしもこの活動が広まるようであれば、次はやはり二人で届け出できる四国ブロック、さらに三人でできる中国ブロック、北陸信越ブロックと広げていけそうです。他のブロックの人も寄付などで応援できそうです。
以前ここでは、無所属の党を作ればいいのではという提案をしました。